• 締切済み

論理力を伸ばすトレーニングの本

ある調査では、子供の大学進学率は、親が大学を出ている子供のほうが親が大学を出ていない子供よりも平均して高いという。A県では子供を持つ親のうち80%が大学を出ているのに対し、B県では子供を持つ親のうち40%が大学を出ている。ところが、A県とB県の子供の大学進学率を比較してみると、両者ともに全体の50%ほどであった。 最も適切なものを選んでください。 1、A県では大学を出ていない親の子供の数のほうが多い。 2、この研究の発表は一般論にすぎないため、この2つの県にはあてはまらない。        答えは1なんですがいまいちわかりません。進学率が50%だから一緒ということじゃないんでしょうか?解説には調査との矛盾が説明できている選択肢と書かれています。矛盾しているのはわかりますが答えがわかりません。 わかりやすい解説をぜひともお願いします。

みんなの回答

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.5

これは数学の問題です。 「A県とB県の子供の大学進学率を比較してみると、両者ともに全体の50%ほどであった」とある一方で、「子供の大学進学率は、親が大学を出ている子供のほうが親が大学を出ていない子供よりも平均して高いという」とあって、数値が具体的に出ていませんから、ふつうは解答者が  親が大学を出ている子供の進学率を  p  親が大学を出ていない子供の進学率を q  ただしp>0.5>q             とする。 として演算するものです。 前回は分かりやすいように、75% 25% と実数にしました。 また1組の親は平均して2人の子供をもっているものとして計算しました。 問題 子供の大学進学率は、親が大学を出ている子供は75%、親が大学を出ていない子供は25%である。A県では100組の親のうち80組が大学を出ているのに対し、B県では100組の親のうち40組が大学を出ている。A県とB県の子供の大学進学率は50%である。またA県・B県ともに親1組の持つ子供の数は平均2人である。 モデルケース A県 2人×100組=200人=1.25人×80組+5人×20組 B県 2人×100組=200人=2.50人×40組+1.67人×60組 親「が」大学を出ていない子供 と 大学を出ていない親「の」子供 の 表現の違いに注意してください。日本語の文法論理では、両者は同値とまでは言えないにしても、同義として(一方が他方を包含する)使えますが、数学・理科の出題では日本語の文法論理を無視して独特の言い回し(英文法の論理に従っていることが多く、上の「の」は印欧文法の属格の意味に限定されています。)を使うことになっており、初学者を混乱させます。 1、A県では大学を出ていない親の子供の数のほうが多い。 は、日本語の文法論理に従うならば 1、A県では大学を出ていない親のほうが、大学を出ている親よりも子供の数が多い。 です。

  • suunan
  • ベストアンサー率14% (224/1569)
回答No.4

すみません! わたくしぜんぜんまちがっていました。 (選択肢は合ってましたがマグレです) ★親に対して子供が一人とは限らない★ということを 忘れてました。選択肢1は完全に正しいです。 「子供の数」というのは各県の大学に入った子供の数の合計では ありません。 親に対する子供の数、つまり子だくさんであるかと 言う意味です。

11tarachan
質問者

補足

こういう考えでも大丈夫でしょうか? 研究機関の子供の進学率は、親が大学を出ている子どものほうが親が大学を出ていない子供よりも平均して高いというのを75%と50%とする。(大学を出ている親の子供は4人子供を産んだら3人大学に行く、出ていない親の子供は4人産んだら2人行くペースということです) A県では親は100人いて80人が大学を出ていて20人が出ていない。進学率が50%ということはA県では20%が子をたくさんうんでいると考えて子どもの数を40人と60人にする(40人が大学を出ている親を持っていて60人は大学を出ていない親)研究結果では75%と50%であった。ということは30人と30人で同じになる。 具体的に説明しようとすると無理やりですがこんな感じでしょうか?  ○か×(できればなぜ×なのかを)お願いします。

  • suunan
  • ベストアンサー率14% (224/1569)
回答No.3

つづきです。 実用的に消去法で考えると 2は「家業を継がせるために」を 3は「経済的に豊か」を 5は「近くに大学がたくさん」を 勝手に足しているのであきらかにぜんぜん間違い。 4もデータがじゅうぶんあることを無視しているので やはりまったく間違い。 すると1が残ります。 前回書いたようにふたつの県の人口が違うのだから 1も間違いです。しかし、出題の「最も適切な」という言葉は 「最もましな」と解釈できないこともなく、 両県が実在し何県か伏せられており「~の数が少ない」の正誤どちらに賭けるかと言われれば十中八九「正」です。 そして選択肢のひとつは正解という前提なのだから、 1を選ぶのがよいという結論になります。 出題者が数と割合いを混同するとは考えにくいので、 たぶんここまで考える問題だと思います。

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.2

A県・B県ともに、   大学に進学する子供の数を100人と仮定します。   子供の総数は200人です。   大学出の親を持つ子供の進学率を   75%   大学出でない親を持つ子供の進学率を 25% と仮定します。   大学出の親を持つ子供   100人のうち 75人が進学し   大学出でない親を持つ子供 100人のうち 25人が進学する ことになります。 A県では100組の親のうち、大学出でない親は20組ですから   「大学を出ていない親の子供の数」は、親1組あたり平均5人です B県では100組の親のうち、大学出でない親は60組ですから   「大学を出ていない親の子供の数」は、親1組あたり平均1.67人です   「A県では大学を出ていない親の子供の数のほうが多い。」は正しいことになります。 「論理力を伸ばすトレーニングの本」という題から察するところ、出題者は論理学系の人のようで、論理の内容を日本語の文法に従って論理的に記述することは不得手のようです。

11tarachan
質問者

お礼

「A県では大学を出ていない親の子供の数のほうが大学を出ている親の子どもの数よりも進学する数が多い→「A県では大学を出ていない親の子供の数のほうが大学を出ている親の子どもの数よりも多い」です。

11tarachan
質問者

補足

5人よりも1,67人が多いということでしょうか? この問いではB県は全く関係ないと思いますが・・・ 「A県では大学を出ていない親の子供の数のほうが大学を出ている親の子どもの数よりも進学する数が多い」という意味ではないでしょうか? 75%と25%となっていますがたして100%になる必要は別にないと思いますよ。(もしそのつもりで書いたわけでなければいいです) この考え方は間違っているんじゃないでしょうか?

  • suunan
  • ベストアンサー率14% (224/1569)
回答No.1

まず、出題文が下手な作文であり字句の水増しがあります。 要約すると 「ある調査では、大卒親の子は大学進学率が他より高い。 A県の大卒親は80%でありB県では40%。 ところが、子供の大学進学率は両者ともに全体の50%ほど。」 となります。 「1、A県では大学を出ていない親の子供の数の~」 割合のみの記述であり数は示されていないので誤り。 両県の親総人口の対比が不明なのだから。 或る二県の人口が倍以上違うことはありえます。 文章コピーの間違いじゃないですか? もし「1、A県では大学を出ていない親の子供の〔割合〕が B県より大きい」ならば、 「親の学歴を無視した場合、子の大学進学率が同じであり、 なおかつ大卒親はAが多いのだから、A県では親が大卒でなく子が 大学に入るケースの〔割合〕がBより多い。そして全体の5割ということはその親子組み合わせで子が大学に入らないケースもBより多い。 したがってその組み合わせの子すなわち親が大卒でない子の〔数ではなく割合〕が、AはBより多い」」となり、正しくなります。 「2、この研究の発表は一般論にすぎないため」 統計学的に言って両県のデータはじゅうぶんなので 一致しなければおかしい。

11tarachan
質問者

補足

全部載せると  1~5のうち、つぎの文章における大学進学率の比較について説明として最も適切なものを1つ選びなさい。 ある研究機関の発表によると、子供の大学進学率は、親が大学を出ている子供のほうが親が大学を出ていない子供よりも平均して高いという。A県では子供を持つ親のうち80%が大学を出ているのに対し、B県では子供を持つ親のうち40%が大学を出ている。ところが、A県とB県の子供の大学進学率を比較してみると、両者ともに全体の50%ほどであった。 1、A県では大学を出ていない親の子供の数のほうが多い 2、B県では大学を出ていない親は、子供に家業を継がせるために大学を行かせないことが多い。 3、親が大学を出ているほうが一般的に経済的に豊かなので、子供を大学に行かせることが多い。 4、この研究機関の発表は一般論にすぎないため、この2つの県にはあてはまらない。 5、A県では近くに大学がたくさんあり、進学するのによい環境がそろっている。                   以上 advice! 1、A県では、大学を出ていない親のほうが子どもの数が多いと仮定する。すると、親が大学を出ている子どもの割合は80%より低いことになる。これより親が大学を出ている子どもの割合がB県と同程度になり、矛盾を説明できる。よって、これが正解 2、B県では、大学を出ていない親は子供を大学に行かせないことが多いとすると、B県はA県よりも大学を出ていない親の割合は多いので、大学進学率はA県よりも低くなることが予想される。これでは、矛盾が説明できない。 3、これは、前提である研究機関の発表の説明である。よって、大学進学率の比較についての説明として最も適切なものとはいえない。 4、この研究機関の発表がこの2つの県にはあてはまらないとすれば、上記のような矛盾が生じる説明にはなる。しかし、他の要因を考慮することで、研究機関の発表の妥当性を覆さずに矛盾を説明できる点で、1のほうがより適切であるといえる。 5、A県では近くに大学がたくさんあり進学するのによい環境がそろっているとすれば、大学を出ている親が多いA県では大学進学率が高くなるはずである。これでは、矛盾の原因を説明できない。 以上より、1が正解となる。 私は4番を選んだので2つだけのせました。勝手なことをし深くお詫び申しあげます。

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