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架空の部隊の呼称について悩んでいます

 現在架空の世界で小説を書いているのですが、王や皇族の皇主が直接命令や指令を下せる軍隊の呼称について悩んでいます。  基本的には特務機関に所属するような諜報や宣撫工作などを行ったり、時には戦闘員として闘ったりするような部隊です。(イメージはmi6など)  一応●●近衛師団にしようか、などと思っていますが、人員は150人程度なので師団ではなく旅団になるかな? などと悩んでいます。一応位階ではどの軍隊よりも最上級にいます。 知識が乏しく、質問がいまいち的を得てないようでしたら、質問していただけますと幸いです。  どなたかよろしくお願いいたします。  

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  • phantom1
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回答No.4

君主が勅命によって直接戦闘部隊を指揮できるのですから、立憲君主化があまり進んでいない国ですね。議会は一応あるものの、王又は皇帝の権限で停止も可能と言った所でしょうか。第一次世界大戦当時のドイツやオーストリアあたりの軍制を参考にすれば良いと思います。 人員規模から言って中隊規模ですので、指揮官の名を取って「○○部隊」くらいでも良いと思いますが、それでは面白みに欠けますね。 特殊で秘匿性の高い任務に就く部隊と言うのは、存在そのものを秘密、若しくは目立たないようにしないといけません。例えば、旧陸軍で秘密工作を専門に行っていた陸軍中野学校は設立当初、「後方勤務要員養成所」と言う、諜報活動を連想させない名称を付けられており、後には「東部第33部隊」と言う、何を任務とする部隊か、どの程度の規模かも分からないような名称に改称されました。このように、一見任務内容を連想できないような素っ気無い名前を付けるのも、リアルさを演出する手法として有効だと思います。

akasic_r
質問者

お礼

奥の深いご意見ありがとうございます。とても参考になります。 なるほど、なるほど。 何を任務とする部隊か、どの程度の規模かも分からないような名称、ですね。たしかに特務や諜報をするのであれば目立たない名前にするというのはありですよね。もしそうすると、他の組織より力があるってところを説明するのにちょっと苦心するでしょうか? たしか、福井晴敏さんの作品に市ヶ谷ってよばれる組織がありましたが、そんな隠語で呼ばせるのも面白いかもしれませんね。 第一次世界大戦当時のドイツやオーストリアですか、早速調べてみたいと思います。東部第33部隊ですが、調べてみたところなかなか興味深い部隊でした。教えてくださってありがとうございました。

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  • buchi-dog
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回答No.1

歴史カテゴリでのご質問ですので、その視点から回答します。 歴史上で実例を探すとすれば、江戸幕府における「御庭番」という存在が近いのではないでしょうか。表向きの職務は「大奥の警備」というものでごく低い身分ですが、「庭を警備している」そぶりをして縁側に立った将軍から指示を受けたり情報を上げたりすることができました。 江戸時代の武家の常識では、将軍とじかに話を出来るのは非常に限られた重臣(大老、老中、側用人など)しかいません。将軍に次ぐ官位を持つ御三家の当主と言えども、将軍とじかに話す機会はほぼ皆無でした。 「御庭番」は、「庭の警備をする」と言う名目で、低い身分の武士ながら将軍に直属し、じかに話をすることができました。一方、例えば諜報活動は高い身分の武士では不可能ですので、御庭番に相当する職務を、将軍とじかに話す身分を持つ大老や老中がやることは全く不可能です。身分制度のしがらみを巧妙にすり抜ける制度であったと言えましょう。 御庭番 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E5%BA%AD%E7%95%AA ただ 「現在架空の世界で小説を書いているのですが、王や皇族の皇主が直接命令や指令を下せる軍隊の呼称について悩んでいます」 ということですと、「御庭番」と言う呼称にするわけには行きませんね。これはあくまでも江戸時代の日本の身分制度を潜り抜けるための職名だったわけですから。 私でしたら 「親衛隊」 といった名称にするかな、と思いますが。 「親衛隊」というと、今では「アイドルや俳優の、私生活を犠牲にしてまでアイドルに入れあげる常軌を逸したファン」という変なイメージがありますが、広辞苑を引きますと、本来の定義は 「国王・国家元首などの身辺を護衛する兵隊」 です。 あるいは、少しアレンジして 「独立近衛部隊」 「独立親衛中隊」 などでも良いのではないでしょうか。 「一応●●近衛師団にしようか、などと思っていますが、人員は150人程度なので師団ではなく旅団になるかな?」 150人であれば、規模としては師団にも旅団にも当たりません。強いて言えば中隊の規模です。 師団(兵站機能を有し、歩兵・工兵・砲兵・捜索兵・機甲兵などを備えて、独立して作戦を遂行する能力を保有する最小の戦略単位。5千人~2万人程度) 旅団(連隊を大型化した編成。5千人程度。実戦ではあまり意味を有しない) 支隊(師団を小型化した編成。歩兵連隊を基幹に、砲兵や工兵や機甲兵などの戦力もある程度備え、ある程度の兵站能力を備え、師団に準じて独立して作戦を行う能力を有する。数千人~1万人程度)

akasic_r
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 架空といってもなるべく無茶な設定にならないよう史実を参考に考えようと思っていたので、このような回答は大変ありがたいです。 わたしも質問したあとに近衛部隊にしようか? などとおもっておりました。いろいろ調べると日本では世襲の頭首を護るものを近衛兵と指すといったようなことが書いてあったので、近衛●●がいいのかな? と思っておりました。独立近衛部隊はいいかもしれませんね。一応イメージだと皇族は旧日本軍の時の皇族のイメージなのですが、どの軍事に関する部隊よりも上という設定にしたいため、部隊でも平気なのかな? と悩んでいます。もしよろしければご助言頂けますと幸いです。

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