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「草陰」、「草葉」、「葉隠れ」、或いは「物陰」
「草陰」、「草葉」、「葉隠れ」、或いは「物陰」ということばや表現に私たちはせっしてきましたし、時には自分でもつかうこともあります。 質問者は、「草あるいは草葉」、「陰」、「隠れる」、或いは「物陰」という表現が何か共通の感覚や意識、思い方、或いは心性みたいなものががあるのではないかと、ずぅっと気にしているのです。 このことについて、何でもお教えや参考事項や思われることがありましたら、どうかご投稿くださいますよう、お願い申しあげます。 美人でえらい皇后陛下が、美しい物だって、時とともに醜く朽ちていくことを知ってもらうために、死体を野ざらしになさったというお話も仄聞した経験がりますし、何か昔は野辺送りは、本当に草の野辺においてきたのだというお話しも伺ったことがあります。 どんなことでもどうか、お教えください。関係が遠いという判断はどうか為さらないで、衝動でご投稿ください。 どんな文章でも、漢字変換ミスも読解しますので。
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noname#66469
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- shift-2007
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- ecoshopQ
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回答No.1
お礼
早速にありがとう御座いました。 この質問は、ちょいと聞きたいの規定に抵触するとの回答書き込みがあり、とてもつらかったのです。お教えを賜りとても嬉しいです。 こういう漠然とした、気持ちからの聞きたい、ですから、何でも教えていただきたいという思いから、誤解される質問文章のようになってしまいました。 専攻が労働問題、法律でして、大学の事務系職員の労組の活動で60年安保の前からの生活でした。素人ですので聞き方がわからなかったのです。 私も、存命であれば、109歳、101歳の父母をそれぞれ95歳67歳で送りました。やはり火葬はとてもいやなもので、父の郷里では最近まで土葬とのこと。これも悲しいですね。 大友家持の歌を引きながらの歌詞だったのですか。 何度か読み返しましたが、隅々までは理解できませんでした。 でも、何か心のふるさととか思い出され、とても落ち着けました。 万葉集をこのように味読したことは在りませんでした。 ありがとう御座いました。
補足
海ゆかば 水漬く屍 山ゆかば 草むす屍 こうして地上の劇場から、不可視の世界に移行していく。 悲壮ということを通り越した、状況・風景に慄然とあわ立ちながら、昔の野辺送り、芭蕉の夢は枯れ野を、・・・を思い浮かべます。 みんな兵わ者どもの地上の夢ですね。 多くの野鳥は存じませんが、46年勤めた大学のキャンパスの草深い箇所でなにかが置いてある。あぁっ、雀がうずくまって、でも、動かない。変だな。そしたら結局蟻もこないところで、くちばしを草に下ろしながら、旅立っていました。 雀がうられる、枝から落ちる。天の主が一羽の雀のことであれ、知らないということがあると思うか。 雀も私たちも、同じですね。何か雀の壮烈さを感じました。 日本人の心性からの、質問に掲げてお読みいただいているこの表現の奥深さを万葉までさかのぼれました。 ありがとう御座いました。