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鳩ノ巣理論について (数学パズル)

鳩ノ巣問題の質問です。 1.キャンディーが20個あります。 2.入れ物が11個あり、どの入れ物にも1個以上キャンディーを入れます。 3. このとき、どのような入れ方をしても、入れ物11個を2つの組に分けて、どちらにもキャンディーが10個ずつになるような入れ物の分け方があることを証明したいです。 宜しくお願い致します。

みんなの回答

回答No.5

問題が出されてからだいぶ時間がたっているみたいですが、 わかったような気がするので回答してみます。 条件に合う方法でキャンディーを各入れ物に分けたとして、 それを多い順に並べてみます。 簡単のため、各入れ物の中のキャンディーの個数を数列で表します。 たとえば、各箱に8個、3個、1個、1個、・・・(以下すべて1個)のとき、 [8,3],9のように書きます。 [...]の中は各箱の中のキャンディの個数、その後の数字は中身が1個の箱の数です。 説明のため記号を使って [n(1),n(2),...],k のようにあらわすことにします。 すると、n(1)>n(2)>...となります。 また、k>=n(1)です。 ※1 まず[...]の部分を2つに分けます。 うまく分けると、2つに分けたときのキャンディの個数の差をn(1)以下にすることができます。 ※2 1個の箱はk>=n(1)あるので、 それらをうまく割り振ることで、2つに分けたときのキャンディの個数を等しくする (個数の差を埋める)ことができます。 ※1)ここが塾の先生が言うところの鳩ノ巣理論と思われます。 まず最低キャンディーをひとつずつ各箱に割り当てなくてはならないので、 問題は残り9個のキャンディの割り当て方ということになります。 そのうちのn(1)-1個が一つ目の箱に割り当てられると、残りは10-n(1)となり、 それを残りの10個の箱に割り当てなくてはなりません。 10-n(1)個のキャンディを10個の箱に割り当てようとすると、少なくともn(1)個の箱の割り当ては0になります。 つまり、少なくともn(1)個の箱のキャンディは1個ということになります。 ※2) たとえば、A,Bに分けるときに、 まずn(1)をAに割り当てます。 n(1)を超えるまでn(2),n(3),...を割り当てます。 超えたら次の箱からAに割り当てます。 こうやって分けた二つのグループはn(1)を超えません。

  • paso_com
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回答No.4

1.キャンディーを入れた籠を一列に並べます。 2.端から1番目、2番目…11番目までの籠に入ったキャンディーの数を合計します。   どの籠にも1個以上入れているので以下の様になります。     1個≦合計1=籠1        合計2=籠1+籠2        合計3=籠1+籠2+籠3         :    :    19個≧合計10=籠1+籠2+籠3…+籠10    20個=合計11=籠1+籠2+籠3…+籠10+籠11 3.さて合計1から合計10の中には   (1)10で割り切れるものがある。   (2)10で割った余りが等しい組がある。   のどちらかです。 4.(1)の場合、10で割り切れるものを合計nとすると   1個≦合計n≦19個ですので、合計n=10個となります。 5.(2)の場合、余りが等しい組を、(合計m、合計n)(m>n)とすると、   合計mの籠から合計nの籠を取り去れば、残りの籠のキャンデー数の合計は10の倍数になり、4.と同じ理由で10個になります。 6.以上によって、   11個の籠を2組に分けて籠の中のキャンディーの合計を10個ずつにすることができます。 以上

noname#235817
noname#235817
回答No.3

9個の赤いキャンディーは、入れ物にどのような入れ方をしてもいい、つまり、10個ずつになるように振り分ければいいということです。 なので、 >赤いキャンディーを(3,6)で分けたとき、ちょうど白いキャンディーが入った入れ物が(7,4)で分けられているとは限らない。 ではなく、 「白いキャンディーが入った入れ物を(7,4)で分けたとき、赤いキャンディーを(3,6)で振り分ければよい」、ということです。 問題文は、このような分け方が必ず存在することを示せ、なので、 10個ずつとなる場合を全て書き出すのも手ですが、一般的には 「1.偶数個のキャンディーがあります。2.それより小さい奇数個の入れ物があり、・・・」 という問題で考えますと、赤いキャンディーの数は必ず奇数個になります。入れ物の数も奇数です。 したがって、奇数+奇数=偶数(つまり2で割り切れる) ということを証明すればいいと思います。もちろんこの場合は、入れ物の分け方によっては同じ数ずつにキャンディーが分けられない場合もあります。 ※最初の回答に書いた、2n+(2n+2)=…というのは、たまたまキャンディーが20個、入れ物が11個で、赤いキャンディーが9個という状況で考えた場合です。

sciworks
質問者

お礼

どのようなわけ方をしても(この場合は赤いキャンディ9個を、11個の入れ物にどのようなわけ方をしても)、10個ずつに分けられることと、「白いキャンディーが入った入れ物を(7,4)で分けたとき、赤いキャンディーを(3,6)で振り分ければよい」、つまり分けられる分け方が存在する、ということが同値だというところがよく理解できません。 申し訳ございませんが、 ここを再度ご教示願えませんでしょうか。 宜しくお願い申し上げます。

noname#235817
noname#235817
回答No.2

入れ物は11個なので、これを二組に分ける分け方は 2+9,3+8, 7+4 というように、必ず「偶数と奇数のペア」となります。 一方、どの入れ物にも必ず一つはキャンディーが入るので、先にキャンディーを一つずつ入れ物に入れると、残りのキャンディーは9個となります。 11=1+10, 2+9, 3+8, 4+7, 5+6 (0+11は×) 10=・・・ 9=0+9, 1+8, 2+7, 3+6, 4+5 ここで、この問題は次の問題に書き換えることができます。 問題「ある数nと、その数に2を加えた数n+2を足すと、その数は必ず2で割り切れることを証明せよ。」 したがって、n+(n+2)=2n+2=2(n+1) より、必ず2で割り切れる。

sciworks
質問者

お礼

ありがとうございます。 どうにも解決の端緒すらつかめずに悩んでおりました。 中学一年の娘が塾で出されたものですが、全ての場合分けをすれば、それほど場合の数が多くないために証明できるのですが、先生が 鳩ノ巣論法で一発でできるとおっしゃっていたようで、なんらか エレガントな解答があるのだろうと思いながらも、手が付けられずに おりました。 回答をいただいた文章ですが、上から4行まではわかります。 ここで、 20個のキャンディを白いキャンディ11個と赤いキャンディ9個に分けるとして、白いキャンディは先に一個ずつ入れ物に入れておくこととします。(後から9個の赤いキャンディを好きなように11個の入れものに入れる。) 6行目は、この場合、入れ物を数個ずつ二人に分けると、白いキュンディが1個と10個、あるいは2個と8個に分かれるということをおっしゃっているのでしょうか? また、10=・・・とは、何を指しているのでしょうか? また、その下の行は、赤いキャンディ9個が適当に入れ物に入っており、入れ物を何個かずつ2人に分けるとすると、赤いキャンディは0個と9個、あるいは1個と8個・・・に分かれることを意味しておりますでしょうか? そうなると、たとえば赤いキャンディが2個と7個に分かれたとすると、そのわけ方のときに、白いキャンディが都合よく、8個と3個に分かれていれば二人に10個と10個に分けられますが、必ずそうなると言い切れることがよく理解できません。 追加でご教示頂ければ幸いです。 宜しくお願い申し上げます。

回答No.1

  飴を 1 個づつ箱に入れると、残りは、 9 個。 足して 9 になる 0 以上の整数の組み合わせは、 (0, 9) (1, 8) (2, 7) (3, 6) (4, 5) の 5 通り。 足して 11 になる 1 以上の整数の組み合わせは、 (10, 1) (9, 2) (8, 3) (7, 4) (6, 5) の 5 通り。 それぞれの 10 個との差は、 (0, 9) (1, 8) (2, 7) (3, 6) (4, 5) の 5 通り。  

sciworks
質問者

お礼

最初の方に対する回答を真似すれば、赤いキャンディが0個と9個、や、 1個と8個・・・・に分かれて、白いキャンディが、10個と1個、9個と2個・・・に分けられることを意味しておりますか? たとえば赤いキャンディが3個と6個に分かれるように入れ物を2つに分けた時に、白いキャンディが7個と4個に分かれているように、うまく入れ物が分けられるのかが心配です。 宜しくご教示ください。

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