> 通常、第1回口頭弁論で原告が行うことは
まず、法廷に着いたら、出頭簿(正式な名称は忘れましたが)にサインして、原告席に座ってお待ちください。
裁判官が入廷したら起立して一礼します。
書記官より
「平成20年(○)○○○○号 ○○○○事件」
と宣言があります。
続いて裁判官より
「次回は○月○日、今日はこれで」
---------終了----------
まっ、3分ってところですかね(笑
第1回口頭弁論は「いちいち呼び出すんじゃねーよ」と言いたくなるくらい簡単に終わります。
多少、裁判官から質問があるかもしれませんが、あらかじめ準備していくようなことでもありません。
本人訴訟なら、「原告は弁護士入れないんですか」とか、そんな程度です。
第一回は裁判所が強制的に日時を決めましたが、二回目以降は双方の意見と裁判所の都合を合わせて三者都合の良い日で決められます。
裁判官より「○月○日○時はいかがですか」と聞かれるのでOKならその旨、NGでしたらお断りしてください。
断ったから判決に影響することはありません。
(ちなみに、断るさき「その日は差し障りです」と言うのがプロっぽいんですけどね、「その日は駄目です」でももちろんいいですが)
この後は基本的にキャッチボールのように進みます。
ですので次回はあなたが準備書面を提出してください。
その後相手が準備書面を出しますので、さらに次回あなたが準備書面を出します。
次回被告が準備書面を出すときにあなたが準備書面を出しても駄目だということはありませんが、裁判官からは「一方的なやっちゃなー」と思われて、プラスに働くことは無いでしょう。
それと民事で「陳述」と言っても、読み上げるわけではありません。
「原告から準備書面(1)が出ました。原告陳述しますか。」と聞かれるので、「はい、陳述します」とお答えください。
これだけです。
おそらく本人訴訟だと思いますが・・・
私も本人訴訟推賞派ですが、そもそも裁判の流れくらいは事前に学んでおく物ですよ。
私も裁判は弁護士を入れなくてもできるとは言っていますが、無鉄砲に勢いだけで勝てると言っていません。
すくなくとも、事前に似たよう事件の傍聴をして、判例なども調べておけと言っています。
最近、ここで聞いて簡単に訴訟を起こせると思って起こしている人がいるようですが、訴訟は制度上本人だけでできますが、本人訴訟は百戦錬磨の弁護士と丸腰で勝負するということです。
相手も本人訴訟だとしても、裁判所で高度な審判を受ける場です。
裁判の流れすら知らない人が、勝てる提訴をしたとは思いません。
お礼
有難うございます。 第1回口頭弁論は私も何度も傍聴しましたが、 双方の訴状、答弁書の陳述確認 次回期日の決定だけで本当に数分で終わりますね! びっくりしました。 その後、2回目以降は相手の主張に対して準備書面や口頭での反論という、おっしゃる通りのキャッチボールで主張が出尽くしたところで 判決といった感じですよね。 ところで、当方、準備書面での反論で口頭で喋るくらいに、 事細かに書きたくなるのですが、これは裁判官が嫌がるものでしょうか! 当然、むやみに意味の無いことを列挙はしません、 序列的に分かりやすく書きますが嫌がられ、判決に支障はありますか?