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施主業者が倒産してもJ I Oがあるから問題ないのですか?

もうずっと戸建住宅(建売)を探していてやっと希望の物件に出会いました。 が、そこの事業主の業績を見てみると昨今の不動産不況の煽りを受けて株価は半年で10分の1になり、社債を返還できないほどまで落ちぶれてしまったようです。 その物件の仲介業者は大手で、担当者に「もしこの事業者が倒産した場合はどうなるのですか?」と聞いたところ「J I O(日本住宅保証検査機構)が代わりに保証しますのでまったく問題ありません。10年保証(最長60年)まできちんと検査や保障もします」と答えました。 こういう説明を受けましたが本当に大丈夫なのでしょうか?「心配ならその物件を買わなければよい」というご回答もあるでしょうが、大手でさえ倒産しまくる時代ですので、いつ何年後に事業者が倒産するかわかりません。 そういった意味で「J I Oが保障するから基本的に事業者が不安定でも建物の保証や点検修理は事業者が行うものとまったく同じ」と考えていいのでしょうか?

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  • BBQ38
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回答No.1

『全く同じ』保証やアフターサービスが受けれる訳ではないと考えるべきです。仲介業者の担当者の『まったく問題ありません』はセールストーク的レベルと考えておきましょう。 JIO等の保証機関は屋根等からの水漏れなど住むにあって絶対クリアしておくべき最低限の項目のみ保証しているものです。保証内容についてはパンフ等説明資料をよくご自身でご確認ください。 もっと具体的にいうと、一般的に住宅というのはどうしても手抜き工事がなくとも、ドアの開閉がしにくくなったといった微調整のたぐいのことがどうしても出てきます。通常、アフターサービスでこの手のことは無料で調整してもらえます。が、JIOはやってくれませんよ。 それと社債延滞、株価10分の1というのはその会社は末期症状に近いですな。家1軒建てるためには非常に多くの分野の専門下請けが入ることになります。業績が悪い事業主はどうしても下請けへの発注条件も無理が多くなります。手間をかけて良心的な施工をする業者ほど早く見切りをつけてますから、どうしても問題が生じる確率は優良分譲業者と比べれば格段に高くなるのは当たり前です。 長期間お探しの上、やっと見つけられた候補物件で魅力を感じている気持ちも充分察しますが、よくよく慎重にご検討ください。

suffre
質問者

お礼

ありがとうございます。アフターサービスまでは仕方ないかもしれませんね。 この会社は本当に末期状態ですが、その分物件が安いので悩んでいましたがかなり値を下げていただいたので(数百万単位で)いちおう前向きな方向で検討に入りました。

その他の回答 (1)

noname#65504
noname#65504
回答No.2

>J I Oが保障するから基本的に事業者が不安定でも建物の保証や点検修理は事業者が行うものとまったく同じ 建物の欠陥に対しては2つのものにより、保証されています。 1つは法律上の瑕疵担保であり、もう1つは契約によるアフターサービスです。 JIOの保証はJIOとの契約の範囲で本来売り主が持つべき瑕疵担保に対する1種の保険です。そして、JIOの保証対象であっても、本来売り主なら100%を保証する場合に対して、JIOはその9割程度を負担してくれるにすぎません。つまり一部は買い主が負担しなければならないのです。 またアフターサービス契約に関する部分は補償対象ではありません。通常、定期点検などはこのアフターサービス契約に関するものであり、JIOの対象にはありませんので、点検まで同じに行われるとはいえません。 以上のように、完全に同じではありません。

suffre
質問者

お礼

ありがとうございます。9割も保障してくれるのならまあ良いかなと思っています。 アフターサービスは完全にあきらめました。

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