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戦後の焼け野原に比べれば・・・という話

現在の非正規雇用や低賃金で喘いでいる若者に対しTVや新聞などで 「終戦直後の焼け野原の頃に比べればはるかにマシ」 贅沢を言うなと説教口調で語る年配の著名人が多いですが、本当にそうでしょうか? 彼等は 「今の日本を焼け野原から立て直したのは自分達だ」 と、豪語していますが、 戦後すぐにGHQが入ってきて食料や医療品など援助し日本国民が飢えないよう連合国が助けてくれた 共産圏への極東の防波堤として経済的に優遇された 朝鮮戦争勃発に伴う軍事特需でぼろ儲け といった具合に、戦後日本が発展したのは国民の努力よりも西側諸国の都合や周辺情勢によるところの方が大きく、焼け野原からのスタートでも恵まれた要素がいっぱいだったと思います。 実際、北朝鮮や東ドイツのように日本が共産圏側に取り込まれていたら彼等がいくら努力しても60-80年代のような経済成長は不可能だったでしょう。 そう考えると説教される筋合いなんかまったくないような気がします。 そもそも、豊かなままの日本を次の世代に受け渡すならともかく、 平等の選挙権や訴訟を起こす権利があるにも関わらず政管の暴走を止められず、引き渡す時には国家財政を破綻状態にしておいて発展させたも糞ないと思いますが、 みなさんはどう思われますか?

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  • expect25
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回答No.1

あなたの疑問は当っていると、私も思います。 国際的な援助等は私はあまり詳しくはありませんが、 国内的には、違法・脱法行為があったと思われるからです。闇市(取引)や盗み、かっぱらいなど、現在では「生きるため」とはいえ厳しく罰せられます。 「多少のことに目くじらを立てるな」という旧弊の結果が現状だというあなたの意見に賛成です。

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回答No.8

>みなさんはどう思われますか?  その通りだとは思いますよ。どちらも、ね。  終戦直後の話なんて関係ないんですよ。  彼らが話をぼかしているんですよ。  この問題で過去と現在を比較する無意味さにわざと引きずり込んでいるんです。そうでしたか。大変ご苦労様でした。という労いで終わりです。  高い給料をもらって、たんまりと退職金をもらい  厚生年金確定でで安泰な場所から「贅沢言うな」という発言は  おかしいだろうが筋です。  「贅沢言うな」は、何の問題解決にならない発言なんですよ。  今現在の格差を同年代、年代間の格差として彼らを論破するんですよ。  だって、そこが全くおかしいんだから。  

  • pooh-03
  • ベストアンサー率24% (14/57)
回答No.7

奮起を促すためのアドバイスとして言ってるんじゃないですか? (今はつらい状況だけど、もっとつらい状況を生き抜いた人もいるんだから、それを手本にしたり、心の支えにしたりしてガンバレ!!) と、言うような意味で。 つらい立場の人がかんばっていると、自分もがんばらなきゃと思う人は、全員ではないですがある程度はいると思います。 もっとも、それを言っている人に説得力があるのか、それを言う資格があるのかは分かりませんが・・・

  • yot15
  • ベストアンサー率24% (55/226)
回答No.6

 敗戦も経済破綻も、その時代の国民の責任です。国際関係は、全て関連国の思惑が絡んでいて、表面には本当の理由は出てきません。従って質問者様の言う援助も、当然米国の思惑の結果です。思惑をバネにして経済発展をしたのなら、其れはそれで大きく評価出来る行動です。そして我々は、未だに60年以上前のGHQの日本人の精神構造改造教育方針の中で教育を受けています。住み心地が良いので、日本人が変えようと考えていないからです。  従って質問者様の考え自体は、そのGHQ方針に沿った考えが刷り込まれています。かく言う私自身も当然その通りで、多くの刷り込みを実感せざるを得ません。戦争を起こし、戦って敗戦した人々には若年の頃のGHQの刷り込みはありません。だから彼らの言う事に反発も感じ、違和感も感じる訳です。しかし敗戦の責任を経済発展で少しはそそいだ世代は、敗戦の総括をしていません。  従って豊かさの定義すら確定していません。このため国民総責任転嫁族となってしまった観すら有ります。マスコミは政府批判をしていれば正義とばかりに相変わらずの論調ですが、これも”戦争協力反省症”から未だに回復しない為でもあるでしょう。好き好んで戦争したがるのは、其れにより利益を受けるものだけです。国の殆どがそう思い、結果が敗戦だったのです。だから敗戦から経済発展をしても、経済的な部分のみの責任を全うしたに過ぎません。威張る事ではありません。  こんな中で、変わらぬ団体があります。其れは公務員です。中心になって戦争遂行に協力しておきながら、一部の公職追放は有ったものの、そっくり組織が残りました。敗戦後の法律の殆どは官僚が練り上げ、議員様の賛成で施行されているものです。勿論”責任転嫁症”的考え方の指導をしているのも彼らの一部門でです。当然GHQの理論を利用し続けています。こんな社会を改革するのには、努力した人を心から讃えられる精神と、弱者を救済ではなく勇気付けられる社会に転換が、必要と思います。

回答No.5

 本当に焼け野原から立て直した世代が言うならいいのではないですか。  但し、その世代は80代後半です。70代後半、60代の人はそういった世代に、「子供には苦労かけたくない」と比較的大事に育てられた世代なので、自分らが一番苦労した的な発言を聞いたらちょっと返答に困ってしまいますね(自分のまわりは謙虚な方が多いので、そういったことで困った経験はありませんが)。  今の若者の不幸は、著しく平等性に欠ける(第二次大戦ではたいがい徴兵されたし、どんなに金持ちで優遇されても戦争中は贅沢できなかった点では平等)のと、メディアや政策で位置付けられている標準的な暮らしのイメージ(一軒家で幸せな家庭生活・・・)と現実(若者の4割を占める非正規雇用層では家も変えない、結婚や子育てはよほど苦労しない限り無理・・・)がかけ離れていることにあるのかなあ、と思います。世の中の普通の日本人のイメージが非正規雇用の中で頑張っていく、という形になっていくとちょっと変わるかも、と思ったりもしますが、いかがでしょう。

  • jamiru
  • ベストアンサー率5% (170/3044)
回答No.4

明治での「今の日本を幕府を倒し近代国家にしたのは自分達だ」と同レベルですね。 珍しい存在ではないですね。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.3

>現在の非正規雇用や低賃金で喘いでいる若者に対しTVや新聞などで >「終戦直後の焼け野原の頃に比べればはるかにマシ」 >贅沢を言うなと説教口調で語る年配の著名人が多いですが、本当にそうでしょうか? 絶対的な物質的豊かさならまったくその通りでしょう。 今、栄養失調で死ぬ人は少ない。昔はボロ布を体にまとって寒さをしのぐような人が何十万人といたのです。 今の非正規雇用者でも、はるかに絶対的な物質的豊かさは上です。 >彼等は >「今の日本を焼け野原から立て直したのは自分達だ」 >と、豪語していますが、 これは、上のような人々とイコールで結ぶのはおかしいでしょう。中には両方を言う人もいますが、言わない人もいます。 うちの祖父なども「昔に比べれば今の方がはるかに豊かだ」と言いますが、「自分たちが立て直した」とは豪語していません。

noname#66624
noname#66624
回答No.2

>贅沢を言うなと説教口調で語る年配の著名人が多いですが、本当にそうでしょうか? うん、そうだよ 仕事も食料もなくて栄養失調で死んでいった家族いたし、それが珍しくもない 今の時代に栄養失調で死んだらニュースだけどね 国民の多くが『ホームレス中学生』みたいもんです、特に終戦直後は・・・ 祖父も叔父も栄養失調と病気で無くなったので今は天国極楽みたいなもんです でもアタリハズレが大きい時代なんでハズレを引いた若者は一生ハズレの人生のワーキングプアのままでしょうか

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