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『クレオパトラのため息』について
『クレオパトラのため息』というのを 知人から聞いて調べています。 カオス理論の本に載っていたらしいのですが なんでも クレオパトラが吐いたため息が、 今でも私たちの呼吸に、ほんの少し混じっているから 人の体は完全に滅びることはない。 焼かれた煙がいつまでも残っていることになっているという話らしいなのですが…。 『クレオパトラのため息』について ご存じの方はいらっしゃいますか?
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とても興味深いお話ですね。知識がなくてもあれこれ想像してしまいます。 知識が無いが故にお力添えになれるかわかりませんが…。 「クレオパトラの溜息」で検索して気になる記述が2件ありました。 http://homepage3.nifty.com/logical/column111.html http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/02915223/introd_id/Xmo46Wk9o3689496i81Gi5X96AGA3461/pg_from/u 2件目は書籍でタイトルは『クレオパトラの黒い溜息』(小峰元/著 講談社)とあります。絶版のようですが書評に“人はすべて「縁」がある。クレオパトラのため息の様に。 ”とあります。1件目の記述の内容と照らし合わせて考えると、人は本人が望むと望まないとに係わらず何処かで繋がっている。他人の呼気が自分の体から完全に抜くことが出来ないように。自分の意思で物事を考えているようでも、何処かで他人の思考の影響を受けて(受け入れて)生きている。そんな意味になるのかと思いました。 またweeさんご自身の解説と併せて自分なりに考えたのですが、人が他人の呼気の一部を体内に取り入れて生きているように意思も(全てではなくたった一部分でも)引き継いでいかれる連鎖を不死のように喩えた言葉ではないかと思います。 私も『クレオパトラのため息』について本当のことが知りたいです。
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- Shirozaru9
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似た話ですが、何千年のレベルでなく何十年です。 ***** 赤ちゃんが、お母さんのおなかに居る時は、肺には全く空気が入っていない。 生まれて産声を上げて初めての呼吸をした時に、空気が入る。 肺の空気は、毎日呼吸を繰り返しても、実は完全に入れ替わることがない。 だから、生まれた時に初めて吸った「場所」の空気が、その人の肺の何処かに一生残っている。 ***** 「故郷」との繋がりを説く言葉だったと思います。 出典は、ジョージ秋山氏がビッグコミックあたりに描いていた現代マンガ。主人公の実家は伊豆の民宿「祇園精舎」というのですが、主人公本人は旅を繰り返しています。その主人公が、旅先の何処かで語った言葉です。 でも、そのまた出典があるハズです。多分、どこかの寺の坊さんでしょう。