背景技術は複数書いてはいけないようですが

質問

今回、明細書の背景技術が複数ありましたが、
複数書いてはいけないようなので、ひとつに絞りました。(↓参考)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/5046/patent-haikeigijyutsu.html

ただ、この書かなかった背景技術は、明細書のどこかに
別の形で書いた方がいいのでしょうか？
書く場合、どのような形で書くのが望ましいのでしょうか？

どうぞよろしくお願いします。

回答No.2

HAZAMA_G · ベストアンサー

背景技術の欄に二つとも書けばいいのではないでしょうか．

質問者様が書かれているURLで言っている複数技術というのは，一つの課題に対して複数の従来技術があった場合，それらを全部書くのではなく最も類似しているものを一つだけ書いたほうがいいよということでしょう．ですから今回の場合には当てはまりません．今回は二つの課題があるわけですから，それぞれ最も類似していると思われる従来技術を一つずつ記載すればいいと思います．

お礼

ありがとうございました。大変参考になりました。
今回のケースはやはり２つとも書こうと思います。

回答No.1

kougan

複数の背景技術を書いてはいけないわけではないですが、書かない方が良いと思います。基本的にこの部分は発明の理解を助けるためのものであり、補正や分割で利用することはないですし、書きすぎると審査や訴訟などで発明を狭く解釈されるおそれもあります。

ですので、発明を理解するために特に必要である等の事情がないのであれば、書かない方が良いでしょう。なお、書くのであれば、普通に背景技術の欄に書けば良いと思います。

お礼

どうもありがとうございます。
なるほど、よくわかりましたが、少し補足させていただきます。

ただ、今回、難しいと思うのは、２種類の技術を元に(組み合わせて)発明しており、単純に考えると２つの視点から見る必要があるのです。この場合、背景技術だけでなく、発明が解決しようとする課題等々も、両方の側面を書いてあげる必要があると考えていまして、このような並列的な書き方ありなのか？という点です。

または背景技術をひとつに絞り、もうひとつの要素は、付加的な件としてどこかで登場させて付け加えるべきなのか？というあたりで悩んでいます。

片方の側面をまったく書かないのは、もったいないことなので、
そのどちらかで考えていますが、どちらがいいのか？という点で
アドバイスいただければ、幸いです。