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listen to  自動詞と他動詞

一般動詞を中学生に導入する際に、like O, Play O はわかるけど、 どうしてlisten to O になるの?と聞かれました。 これは、直接Oが動詞の後ろにくる方が他動詞でlistenは他動詞のために、このようになると思うのですが・・・ その説明を踏まえ、自動詞と他動詞を子どもに解りやすく教えるためには、どのような説明をすれば良いのでしょうか? どうぞ、宜しくお願い致します。

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  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.7

結局日本語の動詞は全て、「~を」のように助詞を使わないと目的語を取れないので、英語の他動詞・自動詞という感覚がなかなかぴんと来ませんよね。 すごく簡単に言ってしまうと、自動詞と言うのは、主語の動作そのものに意味があると英語では考えているということです。 他動詞は、目的語への働きかけ、目的語との一体性のようなものが自動詞に比べて強いと感じられていると言うことです。 中学生に対する説明としては、次のようなものがいいと思います。 1.他動詞とは、動詞+目的語の語順になるもので、目的語に対する積極的な働きかけがあるものだ、と説明します。例えば、I throw a ball.とか、I kick a ball.のような感じです。現実に、ボールが影響を受けます。ともかく、最初は、このように、外から見て、具体的に、動作を表現できるものでの説明がいいと思います。 I like apples.のような文では、リンゴ自体は変化しませんが、質問がない限り触れない方がいいと思います。もし質問が出たら、「リンゴのことで頭がいっぱいになるだろう。つまり、直接、リンゴが心の中に現れるから、直接、like applesのように並ぶのだ。」と答えます。動作と目的語の一体感を表すと言う説明です。同様な例に、know,think、そして、hearなどがあります。 2.自動詞は、「寝る」とか「走る」のように動作そのものを表すものと言う説明が最初です。なにかに影響を与える動作ではないと言う説明が基本です。その次に、I sleep on the bed.のような例を出して、自動詞で表される動作と他のものとの関係を示すのが前置詞だと説明し、そこから、listen to ...のようなものに発展させるのがいいと思います。 3.listen については、listen to/in/for などの言い方があり、「聞く、耳をそばだてる」と言うのは、他のものへの影響を与える動作ではなく、あくまで自分だけの動作だと説明し、その上で、耳をそばだてる対象を示すのがtoだと説明します。色々対象がある中で、ある一つの対象を選択するのがtoだと言う説明でいいはずです。 多分、hearはすでにやっていると思いますが、時間的に余裕があれば、hearとの対比を説明します。hearは、目的語への積極的な働きかけを意味しませんが、目的語との一体性を意味するために他動詞になります。つまり、I can hear you. と言えば、「自然に、何の努力もしないで、あなたの言うことが聞こえる」の意味であり、一種の一体感があるのに対し、listen to you は、距離的に離れているものからの選択と言う感じがあると言うことになります。

tokiwokake
質問者

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お礼のお返事が遅くなり、申し訳ありません。今回、初めてGooのこの質問コーナーを利用させて頂いたのですが、皆様の丁寧かつ明瞭なご返答に感動してしまいました。皆様の説明をWordで保存させて頂いた程です。英語に関しても、英語教育に関しても経験が浅く、未熟なため、今後も皆様にアドバイスを頂くことが多々あるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

その他の回答 (6)

noname#68430
noname#68430
回答No.6

このlisten toのtoはparticleと呼ばれるので、日本では普通は「前置詞」として扱われますが、「後置詞」と解釈している国もあります。 というのも、このtoは後続の名詞とよりも、listenとの強く結び付き、listenに意味を加えたり変えたりする働きがあるからです。ですから、 sanoriさんの仰っているように toをinやforに置き換えると意味が変わってくるのです。そして、look toのように動詞とparticleが結び付いたものを phrasal verbと呼びます。日本では「熟語」のカテゴリーに入れることが多いですが、それだと、“make up one's mind” のような名詞を含んで少し長いものまで含まれてしまいます。phrasal verbと言えば、show upのようなものも含まれます。ここではupが後置詞になりますが、後置詞という用語を使わないとupが前置詞か副詞かなど また議論の種になります。そして、挙句の果てに後置前置詞とかいう奇妙な用語も発明せざるを得なくなります。ですから、listen toで 一つの他動詞と看做して問題ありません。  しかし、中学生に自動詞とか他動詞とか教える必要はないと思います。 結局あまり突き止めると文法学者同士でも見解が分かれますから中学生が首を突っ込んでも仕方ないような気もします。強いて言えば 直接目的語を取るか取らないかです。

tokiwokake
質問者

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  • litsa1234
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回答No.5

「listen」より簡単な「look」のときはどのように教えましたか。

tokiwokake
質問者

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  • Parismadam
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回答No.4

はじめまして。 ご質問1: <どうしてlisten to O になるの?と聞かれました。> listen toが準他動詞に分類されるからです。 1.通常、動詞の後に前置詞を伴う動詞句は、他動詞ではない、とされています。 2.しかし実際は、前置詞の後に来る名詞が、動作の対象(目的語)になる場合があります。そして、それを主語にして受動態もできます。この時、動詞句の一部であった前置は、後置前置詞として残ります。 例: He laughed at me.(能動) 「彼は私を笑った」 →I was laughed at by him.(受動) 「私は彼に笑われた」 3.このように受動態にできるということは、その動詞句が「他動詞」として扱われている証拠です。本来、前置詞を伴い「自動詞」として扱われながら、同時に他動詞の機能を兼ねている、そんな動詞を準他動詞と呼ぶ専門家もいます。 確かに、上記のような理屈を考えると、その分類で覚えた方が納得し易いかもしれません。 4.ご質問のlisten toもこの準他動詞にあたり、他動詞的な自動詞として受動態にすることもできます。この時後置前置詞は残ります。 例: I listen to the music.(能動) 「私は音楽を聞く」 →The music is listened to by me.(受動) 「その音楽は私によって聞かれる」 ご質問2: <自動詞と他動詞> いろいろな解説が参考書などに載っていますが、詳細を記すとこのページには書ききれませんので、大まかには、以下のように区別されるといいでしょう。 1.自動詞: (1)動作をする対象を必要としません。 (2)従って、その動詞だけで文意が完成します。 例: I go.「私は行く」 I walk.「私は歩く」 これらの文型はSVの第1文型になります。この動詞だけで文が完成することができるので、「完全自動詞」と呼ばれます。 (3)「~に行く」「~を歩く」の「~」にあたる部分は、場所を表す副詞句として、前置詞と一緒に使われます。 例: I go to the park.「私は公園に行く」 I walk in the park.「私は公園を歩く」 (4)これらの前置詞句は動詞の目的語ではありません。動詞の表す動作が行われる「場所」を表す修飾語になり、修飾語はSVOCの主要素にはならないのです。 (5)動作をする対象がないので、目的語を主語にして作る受動態は存在しません。 (6)一方自動詞には、補語Cを伴わないと、意味が完成しない「不完全自動詞」もあります。 例: I am a student.「私は学生です」 I become a doctor.「私は医者になる」 これらの動詞am、becomeは、主語Iの「状態・性質」などを補佐する名詞(補語)がなければ、意味をなしません。このような動詞もまた、自動詞に分類されます。 2.他動詞: (1)動作をする対象を必要とします。それが目的語Oになります。 (2)通常目的語は前置詞を伴わず、動詞のすぐ後に置かれます。 例: I do it.「私はそれをする」 I like her.「私は彼女を好きだ」 It、herは動作の対象となる目的語で、これらの文はSVOの第3文型になります。 (3)一方、本来は自動詞なのに、前置詞を伴って他動詞的な働きをする準他動詞というものもあります。 例: I laugh at him.「彼を笑う」 I look for him.「彼を探す」 前置詞を伴っているので、本来は自動詞に分類されます。 laugh+at him、look+for him というように、「自動詞+対象を表す副詞句」と解釈されるのです。 しかし、これらの語が慣用化されると前置詞が動詞にくっついた「動詞句」として考えられ、 laugh at+him、look for+him という、「動詞句+対象」=「他動詞+目的語」といった語感が生じ、こうした用法を「準他動詞」と分類することがあるのです。 (4)他動詞には、目的語を2つとるものもあり、それぞれ直接目的語、間接目的語として、SVOOの第4文型を作ります。Giveが代表的な動詞でこの文型になる動詞を「授与動詞」と呼ぶこともあります。 例: I give her a present. 「彼女にプレゼントをあげる」 (5)動作をする対象=目的語を主語にして受動態を作ることができます。 以上が大まかな区別になりますが、教科書に出てくる英文などの例文を踏まえながら、少しづつ区別して理解されるといいと思います。 以上ご参考までに。

tokiwokake
質問者

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回答No.3

like O  Oは他動詞like の目的語 listen to O  Oは前置詞to の目的語 他動詞+目的語 前置詞+目的語  の二通りがあることを教えて下さい listenは自動詞です。本来の意味は「耳を傾ける」です。 listen to the radio ラジオの方に耳を傾ける→ラジオを聴く 日本語の自動詞と他動詞、英語の自動詞と他動詞は、似ている部分もありますが、そうでない部分もあるので、生徒は混乱します。 一番単純に考えれば、動詞のすぐ後に名詞が来れるのか、来れないのか、で判断します。(ただ、機械的に覚えていると、間違うこともあるので、注意が必要です)

tokiwokake
質問者

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  • duosonic
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回答No.2

お疲れ様です。先生の方ですね? >>listenは他動詞のために、 >多分書き間違えなのかとお察ししますが、listen は「自動詞」ですね。むしろだからこそ「前置詞 to、for」がないと目的語を取れないということですよね。apologize も同じ自動詞で、「前置詞 to、for」がないと使えません。go も同じです。 なので: 1.他動詞は前置詞なしで目的語を取る。 2.反対に、listen to music のように前置詞がすぐ後ろに来て、その次に名詞がくる動詞は自動詞。 3.他動詞の特徴として、目的語を主語として前置詞なしで受動態にできる: ・The Beatles wrote and played the immortal song "Let it be" ⇒ The immortal song "Let it be" was written and played by the Beatles.(他動詞) ・Today the entire world listens to "Let it be" ⇒ Today "Let it be" is listened TO by the entire world.(自動詞) 、、、以上で自・他動詞の違いは言い尽くされると考えます。 ところが、例えば「try to 動詞原型」というフレーズがあると、この toは実は不定詞 toのところ「前置詞 to なのか? 従ってtryは自動詞なのか?」という混乱が生徒に起きるようです。  なので単純に「前置詞がすぐ後に付く動詞は、例外なく自動詞」と教えてしまうのも危険です。「ただし、tryのように不定詞 to を取って他動詞となる場合もあるので混同しないように」と例文を示して説明するしかないと考えます。 ご参考まで。

tokiwokake
質問者

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  • sanori
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回答No.1

こんばんは。 「他動詞」「自動詞」という教え方をするのは好ましくありません。 一つの動詞が他動詞にも自動詞にもなるケースはとても多いです。 「他動詞」「自動詞」という考え方が役に立つのは、実際に英文を見て、文の構造を考えるときです。 (言い換えれば、「他動詞」「自動詞」という用語を知らなくても、英文は理解できてしまうということでもあります。) さて、私だったら、listen to の説明は、こうします。 「listen の後ろに、to じゃなくて、for とか in とかをくっつけると、違う意味になるよ。 つまり、listen を色々な意味に使えると便利だから。」 http://eow.alc.co.jp/%22listen+for%22/UTF-8/ http://eow.alc.co.jp/%22listen+out+for%22/UTF-8/ http://eow.alc.co.jp/%22listen+in%22/UTF-8/

tokiwokake
質問者

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