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歌詞のトンデモ・評価
『分身』という曲のこの歌詞のセンスを評価して下さい。 http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND48503/index.html この歌詞は日本語として正しいのか? 歌詞はトンデモなのか? 作詞のレベルは高いのか?等々よろしくお願いします。 自分としては、マジで意味が分からない。不思議な歌詞だし、好きですが好みの問題は人それぞれなので、触れなくて結構です。
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作詞自体はレベルが高いのではなくて、ただ主客が転倒していたり、視点が唐突に変転したり、破綻しているだけではないでしょうか。 森山直太朗さんの作詞で知られる御徒町凧さんが、これの対極にあるようなわかりやすく美しいのを作られてるなあと、つい思いうかべてしまいました。 ちょっと変則的なところが魅力なのかとも思いますが、とりあえずメロディーを気にせず、意味の受け渡しに主眼を置いた表現に根こそぎ変えてみると、下記のように、「一人称は僕だけど女性の視点で描かれた女性の誰かへの切ない気持ち」みたいになるかなあと思いました。あくまで推測ですので、違ったらごめんなさい。 「目障りでいらついて、僕が消し去った黒板の文字。あれらは消されながら、「今のきみを作ったのは僕らだよ」と、あざ笑っていたような気がする。 君の長い睫毛が伏せられる。つらそうな表情に、僕の視界は暗くなる。同じことを繰り返すのは止めようよ。一人になりたくなってしまうから。 かたちにはまらないやり方もあるよ。正しいマルを上手に描けなくて泣くこともある。 自分を見失いながら、僕は森をさまよい、空を食いつぶし。 僕の通ってきた鮮やかな風景が、まるで死ぬように欠けていく。 今は隣に誰もいなくていいや。そう自分に言い聞かせて髪に櫛を入れる。 たまにつらくて耐えられない夜があったとしても、せめてきれいにしていたい。 手の届くところに理想はない。 僕はまだこんなに弱いから。 人に迷惑なんかかけていないのに、ゆるされないような気がしてふと、苦しくなる。 言い訳もなにも、ない。 夢に落ち、そしてまた目覚める。 君の長い睫毛がかすかに震えだす。 夏の衣服の香りがするあの過去から抜け出し、冬になった教室に僕は一人、出かける。」
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- hp_1200
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ぼくは次のように解釈してみました。 1行目は、忘れようとしている辛い過去の比喩で、擬人法を使って「ぼくら」と表現している。次の連からは、過去の経験で傷ついた自分を「ぼく」と表現し、立ち直ろうとしている自分の分身として扱っている。だからこそ、詩のタイトルが「分身」になっているのではないだろうか。詩全体としては、辛くとも、傷ついた自分(分身)と向かい合っていこうとする姿勢を表わしている。
- bee1015
- ベストアンサー率20% (83/399)
「詩」なので、トンデモというよりなんでもありでしょう。 曲としては私は知りませんが、耳で聞くとメロディに助けられてそんなに違和感がないのかも、と想像します(いちいち意味を考えなくても聴けてしまう?)。 しかし、情景も心情もわかりにくいし、これを「文章」としてみると、完全に「悪文」です。なんとなく孤独で不安定な感じだけは受けます。 他人には意味不明でも、詩を作った本人にはなにかしら筋が通っているのかも知れません。あるいはシュールレアレスティックな雰囲気を狙ったか、授業中の白昼夢のイメージとか。 作詞のレベル・・・他人に通じにくく、感動を与えるかという点も「?」なので、高くはないと私は思います。あくまでもこの詩からの判断です。
- looksno1
- ベストアンサー率28% (238/821)
私はこのCD持ってますが、あらためて見ると新鮮な感じがします。 日本語としてどうかというと特別不自然な使用がありませんので問題は ないと思いますが。 形式としては散文詩のような気がします。シュールな感覚で書かれてい て、どこか危うい感じがありますね。 レベルは高校生でもかけそうなと言ったら失礼になりますかね。 意味はあまり関係ないような、といううか心で感じるものがどうかとい うことだと思います。
- ASAYOSHI
- ベストアンサー率42% (358/834)
かなりぶっとんでますが、まあ「詩」なのだから、これもアリってところでしょう。 破綻の面白さというのは十分あるし、なにがなんだかワケワカメというほどには外れてない。 少なくとも、書いた人の中に“こんな想い”があるんだろうなと窺える程度には、詩になっていると思います。 ただ、これを「うまい」とか「レベル高い」とか評価できるほどには、私はこの手の詩の世界には通じていないようです。歌詞は、曲とセットでナンボですし。 もし、何を書いてもこの感じで書けるのならば、それはそれで「個性」だと思います。 私は金払いたくないけど。