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中1の国文法/単語の分けかたについて
「遅くまで勉強する」を単語に分けた場合、 「遅く/まで/勉強/する」が正解らしいのですが、 「遅くま/で/勉強/する」とならないのはどうしてでしょうか。 この問題が載っている参考書には、単語の分けかたについて ■「~で(て)~」の形の言葉は「~/で(て)/~」とわける と書いてあるので、それならば「遅くま/で/勉強/する」となるはずではと思うのですが。 付属の解答集には、この問題について詳しい解説がされていなかったので困っています。 お手数ですが、ご回答のほうどうぞよろしくお願いします。
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「~/で(て)/~」でわけると書いてあるみたいですが、 それはたぶん参考知識でどんな文にでも使えるということはないです。 回答者さんの意見を検証すると、/遅くま/で区切っていますが、 多分動詞の活用表みたいなので、「遅く」の動詞の活用では 遅くま、という活用するものは見当たらないと思います。 というか遅くでいいのに、ま、をつければへんな単語になりませんか?
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- sanori
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こんにちは。 1. 形容詞の活用のことをちゃんと知らなくてはいけませんね。 「遅い」の活用は、 遅かろ・う 遅く・なる 遅かっ・た 遅い・です 遅い・とき 遅けれ・ば です。 つまり、「遅く」は「遅い」の活用形の一つであるわけです。 (上記の「遅く・なる」に該当) ですから、「遅く」で一つの単語です。 2. 「まで」を「ま」と「で」に分けてしまうと、日本語として意味を成さなくなってしまいます。 >>>■「~で(て)~」の形の言葉は「~/で(て)/~」とわける と書いてあるので、 「で」と「まで」は、まったく別の言葉です。
お礼
こんばんは。 形容詞について詳しく説明してくださってありがとうございます。 恥ずかしながら学習がそこまで進んでいないので、せっかくのご説明も理解しきれない部分があるのですが、学習が進んだ折にはまた改めてこの質問ページに戻ってご回答を読ませていただきたいと思います。 >「まで」を「ま」と「で」に分けてしまうと、日本語として意味を成さなくなってしまいます。 そうでした。 参考書にも単語の定義として「意味や働きのうえで、それ以上細かく分けることのできない言葉」と書かれていました。 この定義、きちんと理解したつもりだったのですが、理解しきれていなかったみたいです。 文を単語に分けるときには、日本語として意味を成すかどうかを考えればいいんですね。すごく参考になりました。 >「で」と「まで」は、まったく別の言葉です。 ですよね。自分でもそんな気はしていたんですけど、無知ゆえに抱いた違和感に自信が持てなくて。でも断言していただいたおかげですっきりすることができました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
>それはたぶん参考知識でどんな文にでも使えるということはないです。 この一文にはっとさせられました。 そうですよね、参考書にあった件の分けかたがそのままどんな文にでも使えるわけではないんですよね。参考書にもそんなことはひと言も書かれていないのに、無意識のうちにこれが万能の分けかた(数学の公式のようなもの)だと思い込んでしまったみたいです。 「遅くま/で」と分けた場合、「遅くま」なんて単語は変じゃないか?とは、実は自分でも思っていました。が、上記のように間違った方向に思い込んでいたために、違和感を覚えてはいても自力で解決することはできませんでした。 おかげさまで自分の間違いに気づくことができました。 ご回答ありがとうございました。