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コンデンサーの耐電圧と容量について
こんにちは。 コンデンサーの耐電圧と容量についてなのですが、私は、容量のFファラットと耐電圧のVボルトの関係を勘違いしていたようでした。それ は、Fファラットの容量はいいのですが、耐電圧のVボルトを、そのコンデンサーに蓄えられる電圧の大きさだと思っていました。どう考えても違っていると思うので、恥ずかしいことですが、誰か知っている人がいたらそこのところを正しく教えてください。
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>耐電圧のVボルトを、そのコンデンサーに蓄えられる電圧の大きさだと思っていました 電圧は「蓄える」ものではないです。蓄えるのは「電荷」です。 コンデンサーに電圧をかけることで、そのコンデンサーに電荷を蓄えさせるのです。かける電圧Vと蓄えられる電荷量Qは比例し、その比例定数が「容量」です。Q=CV の C が容量です。 容量は「1Vあたりで蓄えられる電荷」という意味になります。1Fのコンデンサーは、1Vの電圧で1Cの電荷を蓄えられます。 かける電圧が高いほどたくさんの電荷を蓄えることができるわけですが、電圧はどこまでも大きくはできません。#1の方が書かれているように、電圧が高すぎるとコンデンサーが壊れたりするので、コンデンサーごとにかけてもよい電圧の限度が決まっています。この限度が「耐電圧」です。耐電圧 10V のコンデンサーでは、10Vまでの電圧をかけても大丈夫、ということです。
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- challenger9
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質問とは直接関係ありませんが、Fはファラットではなく、ファラッドです。マイケル・ファラデーの名前から取った単位です。
> 耐電圧のVボルトを、そのコンデンサーに蓄えられる電圧の大きさ まぁそういうことでもあります。 「耐電圧」という言葉が示すとおり。 電圧が高いと放電や絶縁破壊の恐れが生じるので、 「電圧が高い側の限度」」を「耐電圧」と表現します。 これを越えた電圧を与えると性能を発揮できなかったり壊れたりします。 コンデンサは、外部からの電源などによって与えられる電圧を 素直に受け止めます。