剛体力学について。
以下の問題が解けません。解説をよろしくお願いします。
r1,r2:原点から見た質点m1,m2の位置ベクトル。
r'1,r'2:重心から見た質点m1,m2の位置ベクトル。
|r1-r2| = L とする。
(1)この2つの質点よりなる質点系が剛体である条件は?
(2)この剛体が微小時間 dt の間に動き、m1 は dr1 移動、m2 は dr2 移動したとする。dr1≠dr2のとき、剛体条件は(r1-r2)⊥(dr1-dr2)であることを示せ。(ヒント:(r1 - r2)・(r1 - r2) = L^2 の両辺を微分してみる。)
重心の座標:R=(m1r1 + m2r2)/(m1 + m2) だから、重心の微小並進運動は、dR=(m1dr1 + m2dr2)/(m1 + m2) となる。
剛体の運動は一般に、重心の平行移動+重心についての回転運動 で表せる。
ということは、今回 dr'1 = dr1 - dR, dr'2 = dr2 - dR が、重心についての微小回転を表しているはずである。これを示しに行く。
(3)重心についての微小変位 dr'1,dr'2 を、dr1,dr2 で表現するとどのようになるか?
(4)dr'1,dr'2が重心についての回転であるということは、
dr'1 ⊥ (r1 - r2)
dr'2 ⊥ (r1 - r2)
dr'1/r'1 = -dr'2/r'2
これらを示せばよいことになる。これらを示せ。
問題が長いですが、よろしくお願いします。