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いじめ報道
いじめ報道で自殺してしまうというのは良くないですが、いじめ放送でいじめが良くないという事を認識して、非認識型のいじめが激減するという現象も起こるそうです。そう考えるとまったく報道しない現在は多少どうなのか?と思うときがあるのですが、もし報道するとしたらどのような報道が心理学的に望ましいと考えるでしょうか?
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>>社会的悪に陥ってしまったエネルギーを違うものに移行させる緩和させるとというところが今一分からなかったんですが 抽象的になってしまいました。すいません。 社会的善と個人的に好いことが結びつかないことってありますよね。 例えば、ネクロフィリアとかサディストとか・・・。 僕はイジメとか人殺しとかにもこのような部分があると思います。 質問者さんが言われるようにただ単に相手が傷つくのが分からなかっただけで、相手の痛みがわかればイジメをしなくなる場合もあります。 でも、大河内清輝くんいじめ自殺事件の場合のように、どれだけイジメが悪いことか先生が教えても聞かない人がいるんです。 何故人殺しをしてはいけないか?は、宗教者でなければ、現代は答えが出せない時代です。 社会的にダメだとしかいえず、『あなたやあなたの好きな人が殺されたらいやなら殺すな』という社会的正義に、反社会的人は『私は死んでもいいし、好きな人はいないor死にたくないし好きな人も殺されたくないが、弱肉強食の時代だからいいじゃないか』といわれたら何も太刀打ちできません。 ただできることは、生きていることが好いと思えるように、また人との繋がりを大切にする心を教えることです。 また、ニクロやサディスティックな感情をどう社会的善に向かわせるかが一番の肝だと思います。 マスコミはただ社会的悪は排除しろ!という報道しかしていないように思えます。
- cyototu
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商業報道に頼っている限り、いじめに関する適切な報道はあり得ないと思います。報道人がどんなに崇高な使命を感じ、それを表出する報道を行おうとしても、結局、報道会社にとってはスポンサーが付くかつかないが最も重要なことなので、できるだけ奇を衒った派手でセンシショナルな報道をした方が勝ちになってしまいますから。多分、報道会社の経営者に露骨に言われなくても、報道人は自分の家族の生き残りの為に、真面目な報道を自粛して派手に記事を書く習性を身につけて行くと思います。 私は米国に住んでおり英語が堪能なので、最近YouTubeのニュース/政治欄の英語版を見るようになりました。そこでは商業目的ではなくて、完全に視聴者の寄付だけで世界の出来事に関する報道や分析をするチャンネルが出てきました。DemocracyNowやTheRealNewsや ALjAZEERAなどと言った番組です。 それまでは、私は英国のBBCや米国のPBSやNPRを高く評価していたのですが、今では、それらの報道番組は幾つかの例外的な番組(例えばPBSのBill MoyersのJournalやDavid Brancaccio のNowなど)を除いてYouTubeの上記の番組の足下にも及んでないと考えるようになって来ました。そして勿論、米国の商業報道のビックスリーやFoxなどは、日本の商業報道と優劣をつけがたい程、センセイショナルで低俗を売り物にしています。 確かにYouTubeのニュース/政治欄のなかにも、俗悪番組は幾らでもありますが、英語版では少なくとも上で述べた質の高い番組が出て来たことが大切だと思います。 残念ながら、日本のYouTubeのニュース/政治欄を観ていると、商業番組のコメンテーター番組の再報道に人気が集中しているようで、上で述べたような質の高い、商業主義に頼らない非利益報道組織がまだ十分発達していないような印象を受けています。 近い将来そのような質の高い非利益報道組織が日本でも出来てくれば、インターネットを使って、報道人の方たちが初心に返ってその崇高な使命感を表出できる場所ができて来ますので、その段階で、いじめに関しても深刻で適切な報道がなされる可能性があります。貴方の質問の「望ましい報道」は、そのような環境を報道人に与えてやり、彼等の使命感に任せられるようになれば、自然淘汰で自ずと出て来ると思います。 今の段階では、間欠的に現れてくる「いじめによる自殺」のセンセイショナルな報道の繰り返しが起こるだけです。また、もし、いじめによる自殺が毎日起こるようなったら、商業報道ではそのニュースすら流さなくなって来るはずです(事実、米国では毎日銃で何人もの人が殺されているので、よほど猟奇的だったり、多くの人が一度に殺されない限り、ニュースには出て来ません)。そのような環境では、いじめによる自殺の報道のあり方をどんなに論じた所で、机上の空論になってしまうと思います。 多分、多くの報道人がインターネットの出現に期待を寄せていると思います。もしそうなら、まだ希望は残されていると思います。
補足
なるほどね、根底下からまず始めなければ幾らその精神があっても土台崩れになりやすいというご指摘ですね。 それは確かにありますね。そうか~そうなるとおしゃるような崇高な番組を日本でも着実にやるべきですね。 参考意見ありがとうございます。
>>いじめ放送でいじめが良くないという事を認識して、非認識型のいじめが激減するという現象も起こるそうです。 激減ですか?激増じゃないでしょうか? 多分、子供は社会的に悪であっても、自分にとってに好いことであるから、いじめをするのでしょう。 社会的善悪と個人的好い悪いをごっちゃにしても全く解決するわけがないと思います。 マスコミは社会的善悪のみを報道していますね・・・。それでは解決しないと思います。 いじめをする子は、個人的に良いことだと思ってやっている。 それは社会的悪である。その社会的悪に陥ってしまったエネルギーを違うものに移行させるか、緩和させるしかないのではないかと思います。
お礼
社会的悪に陥ってしまったエネルギーを違うものに移行させる緩和させるとというところが今一分からなかったんですが、要は社会悪のみを報道しても個人的悪の報道がなされていなければ、増に向かってしまうという意見でしょうか?参考にさせていただきます。回答ありがとうございます。
補足
ああこれはカッコイイと思って、悪が増えるという現象ですね。 ただ、なんかニュースか調査か忘れましたが、全く理解出来ていなかった人、つまりいじめが良くないと知っていることはやっていないが、分からないものに対してはいじめをしてしまうという人に対しては有効に働いたそうです。つまり、いじめだと分かればいじめをしなくなる人に対してはとても有効に働くと言う事です。(まああたりまえか) その上でその悪が増える現象を抑え、自殺者を出さないようないじめを抑制する報道はどのようなものが望ましいかという質問です。
補足
ああなるほど本質の部分で問題があるタイプは報道はあまり意味をなさいのではないかという話ですね、なるほどね、では逆にそのような人に足していじめに傾かない報道はあるでしょうか? そうですねそういわれてみれば報道をしたあとにいじめが増すという現象も起こっていますね、いじめ減の反面いじめ増もあるわけで、その辺も含めて一番最適な報道案を教えていただければ幸いです。