北朝鮮は軍事独裁国家ないし全体主義国家、
どっちにしても、このような非民主国家とは、
いかなる交渉も約束も無意味なのです。
それは歴史が証明する事実といっていいです。
さらに拉致問題は、明らかに、北朝鮮の首脳部、
おそらく金正日本人が関与しており、
本質的に金政権が存続する限り解決の可能性がない問題です。
うまく交渉すればどうこうなるような問題でもないし、
強引にやればうまくいくということも全くない。
結局、向こうのさじ加減しだいであって、
こちらがどうでるかは、むしろ問題ではないのです。
政治家が、交渉の継続とか、解決への前進があったとかいうのは、
大衆を失望させないための方便であって、
必ずしも真実ではありません。
日本にとって、もっとも強硬な外交方針は、拉致被害者の全員帰還は不可能と判断して、交渉を打ち切り、
北朝鮮と無期限に断交して、長期的な経済封鎖を組織することです。
結局のところ、金政権の打倒、北朝鮮の崩壊以外でに、この問題は解決しません。
戦前の日本ならば軍事的解決策を模索するか、さもなくば拉致事件自体を
隠蔽したでしょうが、
その二つの選択肢がナシという前提なら、
松岡のようなファシストなら、迷わず国益を優先して、拉致家族を見捨てたでしょう。あの短気が、少しづつ解決へ・・なんてことするはずがない。
お礼
こんにちはー 回答ありがとうございます。 これはやはり「政治」のカテでしたね。 たいへん失礼いたしました。 とりあえず、締め切らせていただきます。