吊し柿(干し柿)の尻お先を残す意味は?
我が家の言い伝えにも、またご近所の仕様にも、尻(先っぽ)の皮はわずかに残して、皮をむく、といいます。そうしないと、吊るしているときに柿の芯を残して、抜け落ちる、のだ・・・、というわけです。
しかし、長年吊るし柿を趣味で沢山作っている達人の方がいたので、聞いてみましたら、「尻を残さずむいても、おちることはないので、私は残さずむいている」とおっしゃいました。
その方に従って、私も残さずむいてみようと、思っています。
(くるくる柿を回しながら、ピーラーで皮をむく器具でするので、先をわずかに残すのは神経を使って大変なのです。全部むくのであれば手早くできます)
ただ、そうであれば、わざわざ尻を残して向くのは、なにか別の理由がるのではないか?と思うのです。(例えば、おいしさが先から逃げていくのをふせぐため、とかのおまじない的な言い伝えはネットで見ました)
どなたか、これに関して、お話を聞かせて下さい。
よろしくお願いします。