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免疫蛍光分析について
免疫蛍光分析について教えて頂きたいことがあります。 パルミトイル化とファルネシル化に関する、英語の論文を読んでいるのですが、免疫蛍光分析法を使用して得られたタンパク質の形質膜に対するRASタンパク質の局在化について写真があるんですが、染色されている部分と染色されていない部分があるんです。その、違いって何なんですか? 教えてください。願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
なんと言ったらいいのか、一番しっくりくる言い方はこれです。 質問者様が何がわからないのか、わかりません。 免疫蛍光分析法って言い方がしっくりこないので、免疫染色(蛍光色素を使った)と書きます。 >染色されている部分と染色されていない部分があるんです。その、違いって何なんですか? 免疫染色はどういうことを調べる実験方法でしょうか?考えてください。そうすればおのずとわかると思います。 というか、質問者様は自分で「>タンパク質の形質膜に対するRASタンパク質の局在化について写真がある」とおっしゃっているではありませんか。 これから考えれば、中学生でもわかると思います。 染色されている部分は、そのタンパク質がある部分 染色されていない部分は、そのタンパク質がない部分 これが違いです。 はっきり申し上げて、論文の英語の字面だけを追い過ぎで、何を論文は言おうとしているのか、そのために何を実験しているのか考えていないように思います。 パルミトイル化とファルネシル化がタンパク質にとってどのような作用を及ぼすのか、また、タンパク質のどの部分(付加されるアミノ酸部位)がその修飾を受けるかなどを調べる。 ↓ 論文タイトルを訳してみる。 ↓ 免疫染色はどういうことを明らかにできる実験方法なのか考える ↓ そして図をみる これだけで、私は英語を隅から隅まで訳さなくても、かなりの部分はわかると思います。むしろ上記の作業をしないと、訳しても理解できないと思います。 答えを言うのは簡単ですが、自分で勉強されることをお勧めします。
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- MIYD
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その写真はどのような方法でサンプル調整、撮影され、 どのような説明がされているのですか? RASがその位置に局在しているか、 染色ムラか、 フォトブリーチングなどで蛍光を抑えた などの可能性はあるでしょう。
補足
http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?tool=pubmed&pubmedid=7708760 上記のURLの場所の論文なのですが、一次抗体として、アンチRas2pモノクロナール抗体(y-RAS2-3G6)を使用し、二次抗体として、ヤギのアンチマウスの二次抗体を使用したようなのですが、翻訳が上手く出来ず困っています。 上記の論文に、実際に撮影した写真も載っています。 力を貸して下さい。
お礼
いろいろと有難う御座いました。 とても参考になりました。