海馬初代培養の蛍光免疫染色法での固定法について

2013/02/10 11:22

このQ&Aのポイント

海馬初代培養の蛍光免疫染色法での固定法について調査しました。具体的には、培養神経細胞のシナプス蛋白質を染色するために使用される4% PFAと4%スクロースの固定液についての違いや影響について解説します。
海馬初代培養の蛍光免疫染色法では、4% PFAを用いて細胞を固定することが一般的です。しかし、一部の研究では4%スクロースを組み合わせて固定を行っていることがあります。4%スクロースは細胞を固定しながら細胞内の構造を保護する効果があり、染色結果の改善に寄与する可能性があります。
シナプス蛋白質を染色する場合、4%スクロースを含む固定液を使用することで染色の品質が向上する可能性がありますが、必ずしも違いが現れるわけではありません。そのため、研究者によって異なる結果が得られることがあります。詳細なメカニズムはまだ解明されていませんが、実験条件や研究目的に応じて最適な固定法を選択することが重要です。

質問者が選んだベストアンサー

2013/02/13 12:04 回答No.1

固定の際に、スクロースを入れておくと組織の形態の保存が良いと聞いたことがありますが、その根拠はわかりません。入れた方が良いかどうかは、目的の抗原によると思います。それで劇的に変わるかどうかはやってみないと誰も正解を言える問題ではないと思います。

質問者

スクロースを入れる理由は一般的に浸透圧などの問題で細胞の形を変形させないということだと思いますが、樹状突起の染色でそれがなぜ効果的なのかが分からなかったので、質問させていただきました。一般的に広く行われているようなので。回答ありがとうございました。