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蛍光分析(蛍光光度法)とリン光法の違い
蛍光分析(蛍光光度法)とリン光法の原理の違いについて自分なりに理解したのですが下記の理解で合っているのでしょうか? 電子が振動緩和のあと励起一重項に遷移し内部転移によって振動順位の一番下まで遷移する この後蛍光分析の場合は光を放ちながら基底状態に戻るが リン光法はこの後三重項へ移り光を放ちながら基底状態へ戻る これでいいのでしょうか?
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noname#160321
回答No.2
#1です。夕飯だったのでいい加減な事を書いて申し訳ありませんでした。 問題は、 >電子が振動緩和のあと励起一重項に遷移し これの意味が分からないのです。 なぜ電子基底状態の振動基底状態から励起一重項の振動励起状態に遷移する前に、「振動緩和」が起きなくてはならないのですか? また「系間交叉」という言葉も出て来ませんが、最近はこの言葉は使われないのでしょうか? 細かいことを言えば、 >振動順位の一番下まで遷移する とは言わず「振動(状態の)緩和が起きる」というのではないでしょうか。 また、一重項から三重項への系間交叉も一重項電子励起状態の振動基底状態から起きると断言するのは正直言って疑問が大きすぎます。 また、蛍光、燐光発光後も電子基底状態の振動励起状態へ遷移すると考えるべきだと思います。
noname#160321
回答No.1
なんか、違うなー。^^; 間違いとは言わないけど。
お礼
回答ありがとうございますm(_ _)m 振動緩和の部分は自分も自信が無かったんですがやはり違っていたんですね。 すみません「系間交叉」が抜けてしまっていました。 蛍光発光とリン光発光はまったく別過程で起きるんですね。 回答をもとに直してみたのですがこんな感じでしょうか? ・蛍光分析 電子が光によって励起一重項に遷移し内部転移によって振動状態の緩和が起きる。その後光を放ちながら基底状態に戻る ・リン光法 電子が光によって励起一重項に遷移し、一重項から三重項へ系間交差し振動状態が緩和、その後光を放ちながら基底状態に戻る