免疫沈降法を用いた実験手法
2つのタンパク質(A,Bとする)が1つの複合体を形成していることを証明する場合
免疫沈降(anri-A抗体)→Western blot(anti-B抗体)
という手法を用いますが、3つのタンパク質(A,B,C)が1つの複合体を形成しているのを証明する場合
免疫沈降(anti-A抗体)→cross link解除(95℃ 10分)→二度目の免疫沈降(anti-B抗体)→Western blot(anti-C抗体)
という手法を行ったと論文で書かれておりました。この(95℃ 10分)という作業でanti-A抗体を変性させるにしても、目的とするタンパク質も一緒に変性してしまう可能性があるのではないでしょうか?
もしこの手法が正しいのならば、95℃でタンパク質が変性しない理由も教えて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。