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密度効果について
こんにちは 大学の宿題でどうやって虫やプランクトンの密度効果を検出するのかを調べて来い、と言われたのですが、いろんな本を調べてもそれらしい資料が見つけられません・・・。密度効果が働いているのかをどうやって調べるか、ということですよね?環境抵抗とはどう違うのでしょうか・・・? 専門知識があまりなくてお恥ずかしいのですが、どなたか分かる方、お助けください!お願いします・・・。
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「環境抵抗とはどう違うのでしょうか・・・?」 環境抵抗には多くのものがありますが,その中の1つと思います。 密度効果は,他の環境が等しくとも,個体群密度により生ずる効果ですから,当然個体群密度以外の他の環境を調べても検出できません。その生物の個体・個体群を調べる必要があります。 変化が生ずる分野ですが,#1さんのご指摘でよいと思いますが,少し補足します。 (1) 産卵数 必ずしも,密度が高いほど減少するとは限りません。低すぎても繁殖相手との遭遇に手間取りますから,程良い密度が生物によりあります。高くなりすぎると当然減ります。 (2) 孵化率 これも(1)と同様です。適度な密度で孵化率が最高となります。 (3) 個体のサイズ これも同様です。一般には密度が低ければ,大きくなりますが,密度が高い方が繁殖抑制によりエネルギーが使われないために大きくなるものもあります。 (4) 形態・行動 バッタの相変異はあまりにも有名ですが,形態や行動にも変化が出るものもあります。 (5) 死亡率 これも特異な例ですが,ゴキブリのように密度が低いと死亡率が高くなるものもあります。 一口で言って,簡単ではないのですよ。
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- shift
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自信無しですが、、。 生息密度が増加する ↓ 餌環境が悪くなる ↓ ・固体のサイズが小さくなる ・卵数(仔数)が減少する ・孵化率が減少する ・行動が変化する。 ・死亡率が上がる 等々が考えられるので、 このあたりを調べると密度効果が働いている かどうかわかるのではないでしょうか
お礼
早速の回答ありがとうございます!いろいろなキーワードでもう一度調べてみます。ありがとうございました。
お礼
回答いただきありがとうございます!個体群の変化には本当にたくさんの原因があるのですね・・・。環境抵抗の中のひとつが密度効果なのですね。ホント簡単でないです・・・がんばります。ありがとうございました。