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became accustomed to do は、OK?
google book 検索で、became accustomed to を引くと、became accustomed to doing の形は当然出てきますが、動詞の原形が続く形が結構出てきます。 http://books.google.co.jp/books?q=%22became+accustomed+to%22&btnG=%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E3%81%AE%E6%A4%9C%E7%B4%A2 より引用: そのうちの最初の100件に含まれているものを次に引用します。 1.Thus she became accustomed to unite solitary meditation with penetrating emotion, and sometimes to place them in opposition to each other. 2.so that, as it gradually became accustomed to breathe the salutary air of liberty, these souls, enervated or rather brutalized under tyranny 3.Notably in Massachusetts, as we have seen, the people became accustomed to make known their will by an indirect form of Initiative in the shape of ... 4.They also became accustomed to do without a number of conveniences such as could not be expected on a campaign. 5.From the moment when the Crown became " accustomed to resort to the ' inquest/a restraint was im- " posed upon every part of the prerogative. 6.... and when the people became accustomed to resort thither as to the supreme temple of justice, the parliament of Paris rose to high estimation in the ... 7.Free speech, untrammeled by party considerations, or political rewards, reached into the very marrow of things, and men became accustomed to handle ... 8.it came to pass, that men became accustomed to look upon the Church of Rome as the Cathedra Petri, and to transfer what was usually said of St. Peter, ... 9.He became accustomed to look upon the rectory as a source of income for himself, and he acquired a definite interest therein. 100件の内、9件、つまり、およそ1割も、became accustomed to doの形が出てきていて、しかも、その中には、9番のように、Oxford Studies in Social and Legal History. Volume 1 著者: Paul Vinogradoffという評価の高いはずの出版物も含まれます。 普通、became accustomed to do の形は認められていないはずですが、なぜ、こんなに、to do の形がでてくるのでしょうか? 本当は、to do の形も意味あいによってはあるのか、それとも、becomeがあるために、to do の形が容認されるのか、どうなっているのでしょうか?
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「accustomed to + verb」は、どうも米国英語よりも英国英語であって、それも古い時代に使われたようですね。「British English Construction」だそうで、ご紹介のあった例文中、使っているのが Oxford というのもうなずけます。 全く同じ質問が英語で書かれた英語フォーラムにもありました。「accustomed to + verb」は1800年代中盤の英国作家Charles Dickensが結構好んで使った構文のようです。ご参考まで。 http://forum.wordreference.com/showthread.php?t=104116 これによると、C.Dickensは自著書の中で何度も「accustomed to + verb」を使っているそうです: 'Mr. Snagsby, as a timid man, is accustomed to cough with a variety of expressions, and so to save words.' 'Mr. Chadband, pausing with the resignation of a man accustomed to be persecuted and languidly folding up his chin into his fat smile, says, "Let us hear the maiden! Speak, maiden!"' 'The poor children scrambled up and tumbled down the house as they had always been accustomed to do.' 、、、英語発祥の地?の最高峰作家が自著書で使っているのなら、誰にも「絶対的に間違いである」とは断言することはできず、「では、文豪 C.Dickensを否定するのか?」って話ですよね。 しかし当該フォーラムの意見にもある通り、現代英語、特に米国英語では「"accustomed to +ing verb" is the standard construction in American English」ということです。大抵どこの辞書にも「accustomed to + verb」は「非標準形」とありますし、絶対的な間違いではないにしろ、我々外国人が使う英語の中ではまず使わない方が良いのは確かでしょうね。
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- duosonic
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#1 duosonic です。 リンクをご高読頂きまして、ありがとうございました。「look forward to ~」などでも同じ質問が出るのでしょう。個人的には「accustomed to do、look forward to do」でも全く違和感がないのですが、~ingを使うというルールなら仕方ありませんよね (^^;) >>「~するのに慣れる」と言う表現は、 1.今行われていること、つまり、doingで表されることに親しんでいく、と言う面と、 2.今後、そう言うことをやって行くという、今後の行為を表すto do と言う面と、両面があると言う感覚なのでしょうか? >上述の「look forward to ~」は、もともとforwardが入っているため「(未来に起こることを)楽しみにする」という意味となり、 I look forward to seeing you all. 、、、だけで自ずと未来での出来事を表現しますが、「accustomed to ~」は「慣ている、習慣がある」ということであって、「現在の状態」を表現しているように思います。なので、「そう言うことをやって行く」という「未来への抱負、決意」を表すためには、 ・From now on I will cut down on meats and get accustomed to living a healthier life. ・Sooner or later, you would become accustomed to being spoken to in English. 、、、のように「未来を表す」willなどの単語を挿入する必要があり、accustomed toだけでは、ご質問の(2)のニュアンスはないのではないかと考えます。
お礼
ありがとうございました。 8日の夜から9日にかけては、徹夜で書類を作っていて、こちらを見ることができませんでした。9日の夕方までかかってしまい、なんとか、10日になる前に書類を提出できました。 accustomの語源が、to form つまりa=to, custom=form と言うことであったので、be used to よりも積極的な感覚があるように感じたのですが、どう思われますか? be used toは、use、つまり、「使う」から、「使い慣れた」のような意味あいが出てきて、それから「慣れている」の意味になったと考えているのですが、それとの使い分けの感覚が必ずあるはずだと思うのです。
- trgovec
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今は過渡期にあるのでしょう。 accustom は accustom A to B「A を B に慣らす」という使い方がもとにあるため be/get/become accustomed to の形でも未だ to は前置詞であるという意識が強く動詞が来る場合でも動名詞にするのが本来ですが多くの to do の形に影響されていると考えられます。 この場合 get/become を持ち「慣れたように『なる』」とある種の到達点のように感じられると一層そういう傾向があるのではないかと思われます。 まだまだ軽々しくまねする段階ではないでしょう。しかし権威のある書物にも少数とはいえ見いだされるということは徹底的にダメというほどには見られていないということかもしれません。 国内の辞書では、岩波大英和には記述無し Genius では非標準、もう一つかなり前に見た辞書(名前失念)には「to do も見られる」という扱いでした。
お礼
ありがとうございます。 もともとは、accustom A to B、つまり、I accustome myself to do...という形だったので、to doの形が多く使われていたが、すでに、myselfを使う形は廃れていて、今後は、become accustomed to doingが一般的になるだろうと言うことですね。 時々、英語史に関するものを読むのですが、文法構造が簡単化している面と複雑化している面と両面ある様子ですね。
お礼
ありがとうございます。 リンクを読ませていただきました。とても面白いことですね。 「~するのに慣れる」と言う表現は、 1.今行われていること、つまり、doingで表されることに親しんでいく、と言う面と、 2.今後、そう言うことをやって行くという、今後の行為を表すto do と言う面と、 両面があると言う感覚なのでしょうか?