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ヨウ化銀について(単なる素人の質問)
こんばんは。カテはここで合ってるのかな…? 今晩の“ザ!世界仰天ニュース”で東京都のなんちゃらダムのそばには“人工雨降らせ機”があるということです。で、どうやって雨を降らせるのかというと“ヨウ化銀”を何かとと合わせて気化させ、雲の方に強風で送って雨を降らせる。ということでした。 何で“ヨウ化銀”で雨が降るのかというのはなんとなく分かったのですが、要するにその送り込んだ“ヨウ化銀”に水分がくっついて雨となって落ちてくるんですよね? …ということは、“ヨウ化銀”も降ってくるんですよね? それって(ヨウ化銀て)人体や植物に影響はないのですか?しかも、ダムに溜まって生活用水として使用されるんですよね?大丈夫なんですか?体温計に使われている“水銀”とかは体に毒ですよね…。 私は全くの素人です。知識は中学生の理科どまりです。こんな私にもわかるようにどなたか回答お願いします。
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結論から言うと、どのぐらい危ないのか不明、ということのようですね。 ヨウ化銀の毒性は参考URLにあります。 高濃度だとかなり毒性が高いですね。 しかし、幸いなことに水にはほとんど溶けないので、 食物連鎖のサイクルの中に入ってくることは少ないと思います。 どのぐらい散布するのかわかりませんが、 非常に低濃度だと思うので、 直接的には生物への影響はなさそうですね。 しかし、大量に使われるようになると、もしかしたら 毒性が問題になるかも知れません。 現状では、「そんなことわかってるけど、まず水をくれ!」 といった感じだと思います。 ところで、銀と水銀では性質がだいぶ違います。 体温計に使われているのは水銀。ヨウ化銀は銀です。 銀でも、毒性の非常に高い化合物はありますが、 水銀は銀よりも危険です。
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- 38endoh
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> 要するにその送り込んだ“ヨウ化銀”に水分がくっついて雨となって落ちてくるんですよね? そうです。ヨウ化銀が人工降雨の核になります。核として適している理由は,その結晶の格子定数が氷のそれに近いためだそうです。 > “ヨウ化銀”も降ってくるんですよね? 主に降ってくる物質は“金属の銀”です。ヨウ化銀は光によって分解されやすい物質ですので(写真の感光剤としても使われる程です),大気中をさまよっているうちに光分解されてしまうでしょう。分解物である金属の銀は非常に安定な物質ですから,摂取してもほぼ無害と考えられます。
お礼
有難うございます。 <大気中をさまよっているうちに光分解されてしまうでしょう> ちょっぴり安心しました。今日ニュースで関西の一部の地域が夏の水不足の影響で今まで20%の給水制限を行っていたが、貯水が通常の11%になったので給水制限を30%に引き上げたといってました。同じ関西ですがこの事実は知りませんでした。 異常気象ですね。今年も暖冬だそうですし…。
お礼
有難うございます。URL見ました。“沃化銀”ですか…。なんか字からしてちょっとこわいというか、怪しいですね。でも、良く考えると“肥沃”の“沃”ですよね。 こんなことしなくても人間が自然に逆らわずにいれば自然と恵の雨、森林等による水の蓄えがあったのに…。と思います。でも、私自信がその自然に逆らった生活の恩恵を受けているのも確かですものね…(-_-;)