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経済だ

現代のわれわれのほとんどが、「費用や手間がかからないこと。節約できること」を「経済的だ」と表現しますが、私が子どもの頃には、「~は経済だ」という表現も珍しくありませんでした。 そう思って辞書で「経済」を引くと、果たして上記のような意味、用例もちゃんと載っていました。 が、実際のところは、現在この使い方をしてちゃんと通じるのは、高齢者くらいではないかと思います。 このように、「そのことば自体の意味は変わっていないけれど、使い方が微妙に変化して、昔の使い方は通じにくい」というパターンには、他にどんなものがあるでしょうか? いろいろ教えてください。

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回答No.6

もう1個‥ 「ハイカラ」 To((= ̄ェ ̄=)) (* 言葉と顔文字は無関係です) 昔は「ナウい」という意味でしたが、今では専らレトロチックな風情を表現します。したがって、彼女のファッションを褒める際に「ごっつうハイカラやねぇ♪」などと言うと、恋が破綻する恐れがあります(もし彼女がいればですが‥)。

ASAYOSHI
質問者

お礼

そうですね。私は完全に後者の意味から入った世代ですが、私が幼い頃のおばあちゃんたちは、本来の意味で使ってる人がいたような気がします。 でも知識としてだけでも、「ハイカラ」と褒められて昔の意味でとってくれる彼女がいたらいいなー、と思いますね。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (23)

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.3

「果たして」もご質問の文中にある「思ったとおり」という意味で使うのは非常に少なくなっています。小学校の教科書で一度出てきた記憶がありますが、そのときは「どういう意味?話が続かない」と思いました。 「経済」は古くは「経済性」の意味でも使われていました。古くからある缶詰(蓬莱煮)に「美味と経済を兼ね備えた重宝品で御座います」と書いていました。

ASAYOSHI
質問者

お礼

「果たして」って……そうなんですかー? 私は文章中ではわりと普通に使いますね。やはり古い人間なのか(笑)。 「経済」=「経済性」のお話は興味深く拝見しました。 ご回答ありがとうございました。

回答No.2

色々は知りませんが‥ 是非に及ばない ヾ(ーー ) この意味の「是非」は、今や「可否」、「当否」、「適否」、「善し悪し」等に押されて次第にかすみつつあります。「このチャンスをぜひお見逃しなく!」に馴れた現代人の中には、この言葉を聞いて “必ず及ばない” と解釈する人もいる・・・ かもしれませんね ( ^^ なお、このご質問を見るまで私は「経済だ」という形容動詞の存在を知りませんでした。考えてみれば対義語の「不経済だ」は現役なのに、本元の方が早々と廃れてしまったのは不思議ですね。

ASAYOSHI
質問者

お礼

ああ、確かに。 「是非もない」なんて言い方も、文章はともかく、口語ではめったに耳にしませんね。 「是」と「非」の組み合わせ、そのまんまだから、わかりやすいといえばわかりやすいんですけど、一歩離れて冷静に見ると、「必ず及ばない」と解釈する人の気持ち、よくわかります。 回答ありがとうございました。

  • jo-zen
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回答No.1

「すてき(素敵)」  (1)もともと「非常に」の意  (2)今は「非常にすぐれている、すばらしい」の意 「すばらしい」  (1)もともと「ひどい」の意  (2)今は「すばらしい」の意 などもそうだと思います。   

ASAYOSHI
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 jo-zenさんのご回答にはいつも勉強させていただいております。 さて、挙げられた事例、私は両方とも知りませんでした。 これらは、どれくらいの年代の方には通じるのでしょう? いちおう、質問では「高齢者には通じるけれど」というニュアンスだったのですが。私の不勉強なら申し訳ありません。

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