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「古人の糟粕」?
「学研 現代新国語辞典」で、 「糟粕」というのを見ましたら、 「(1)酒のかす (2)良いところを取り去った役に立たないもの。」 のようにありました。 後者の用例として、 「古人の糟粕(昔の聖人の言葉やその著書) というのが挙がっていました。 ---- 【おたずねしたい点ですが、】 昔の聖人の言葉などを "かす" にたとえたりするのは、 ちょっとピンと来ない感じもするんですが (今に残る名言とかもあるんだろうし)、 少し具体的にはどういうものを指して、どういう文脈で使われる表現なんでしょうか? --
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お礼
ありがとうございました。 「古人曰く、・・・」 とか、 「○○の爪の垢を煎じて・・」 のような表現が意識にあったせいなんでしょうが、 古人の残した言葉をなどをカス(糟粕)のように表すのは、 それらとは全く逆の話のようでちょっとピンときませんで、 たとえば、「今の時代には通用しない古めかしい考え方」 のような趣旨かと思ったりもしてました。 挙げていただいたサイトでその由来が良く分かりましたが、 要するに、 「言葉(ロゴス)の限界」ということがポイントになった 表現のようですね。 --