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米国債の受取利息で国民は無税?

日本が購入している米国債は総額で約1000兆円と聞きました。 その利子が7%とした場合、毎年70兆円が入ってくる訳です。 日本の国家予算は約80兆円として、ほぼペイするはずですが、この点を教えて下さい。

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  • omeger
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回答No.1

>日本が購入している米国債は総額で約1000兆円 日本所有となっている米国財務省証券は5922億ドル(約60兆円)となっているようです。 http://www.treas.gov/tic/mfh.txt 米国債ではなく単に日本政府の資産という観点では、 資金循環統計ベースの一般政府金融資産は510兆円ほどあるようですが、 一般政府金融負債が962兆円ほどあり、 合わせた金利は収入ではなく負担になります。 http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/sj/sjexp.pdf >その利子が7%とした場合、毎年70兆円が入ってくる訳です。 インフレ率の高い国は通貨が下落する可能性が高まるので、 インフレ率を引いた実質金利というのも勘定します。 アメリカのインフレ率は日本より高いため、 実質ベースで見ると米国債の金利というのはそんなに高くなりません。 ドルが下落する可能性がそれなりにあるため、 必ずしも米国債が美味しい買い物というようにはなりません。 ・アメリカ 長期金利(A)(00)6.0%(01)5.0%(02)4.6%(03)4.0%(04)4.3%(05)4.3%(06)4.8%(07)4.6% インフレ率(B)(00)3.4%(01)2.8%(02)1.6%(03)2.3%(04)2.7%(05)3.4%(06)3.2%(07)2.9% 実質金利(A-B)(00)2.6%(01)2.2%(02)3.0%(03)1.7%(04)1.6%(05)0.9%(06)1.6%(07)1.7% ・日本 長期金利(A)(00)1.7%(01)1.3%(02)1.3%(03)1.0%(04)1.5%(05)1.4%(06)1.7%(07)1.7% インフレ率(B)(00)-0.5%(01)-0.8%(02)-0.9%(03)-0.2%(04)0.0%(05)-0.6%(06)0.2%(07)0.1% 実質金利(A-B)(00)2.2%(01)2.1%(02)2.2%(03)1.2%(04)1.5%(05)2.0%(06)1.5%(07)1.6% (長期金利は政府10年債、インフレ率は消費者物価基準、 OECD Economic Outlook No.83 Statistical Annexより) >日本の国家予算は約80兆円として、ほぼペイするはずですが、 政府の予算には国以外にも、地方、社会保障というのもあるので、 税・社会保険料は80兆円でも足りないようです。 平成20年の国民負担率 http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/siryou/sy1801n.htm 国民所得384.4兆円×潜在的国民負担率43.5%=167.2兆円? などという数字を見ると気が遠くなってしまいます。

noname#63361
質問者

お礼

さっそくのご回答をありがとうございます。 No、2様への御礼にて申し述べますが、質問したのには相当の理由があります。 当方、経済知識は、ほぼゼロで恥ずかしい限りなのですが、この質問の数値設定はおそらく間違っているだろう事は思っておりました。 少し次元が異なりますが、今後日本経済は衰退して行くであろうと考察しております。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • pri_tama
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回答No.2

 私もこの情報を某Blogで見て驚いて、追調査をしてのですが、No.1さんが回答されたように、日銀等が所有する米国債等は数十兆円程度です。  日本には、他にも他の国の国債やODA等の貸付金(幾つかの国は真面目に返してます)など債権は有りますが…。  そもそも、この情報がBlogで広まったのは、某氏のBlog(現在Googleで探したら見つからず)で    米国債の利息収入(当時も数%程度)が数兆円もある。          ↓    財務省だか総務省だかに質問を投げたが、返答が無かった…。(管理しているのは日銀だから…。)          ↓    日本国債の利息(当時は1%を遥かに下回っていた)から判断するに、所有している米国債は数百兆~1000兆円だろう。          ↓    我々の膨大な税金を!!(怒)  と言う流れだったと記憶しております。(明らかに3番目の推測が間違っているのですが…。)その後、金額を推測している部分がカットされ1000兆円の部分だけが、現在でもBlog等で一人歩きしている。  実質的には米国債の利息分は、日本国債の利払いの助けに成る位の金額にしかならない訳です。  (個人向け利付国庫債券(変動・10年)(第23回)(2008年7月15日受渡日)が初回利息が1%ですから…。)

noname#63361
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 あるサイトでこの情報を見つけ質問させていただきました。 その内容から、おそらくこのサイトが発信元と思われます。 (もしくは発信元と密接な関係がある。) このサイトは宗教問題に関して相応の知識量、経験からある問題を提起しているのですが、それが一定の影響力を有し始めている様であり注目しておりました。 サイト主の資質に問題を感じており、それが米国債問題に現れているとと判断し質問させて頂きました。(陰謀論として捉えている) しかしながら、この資質ゆえある種の問題の正鵠を捉えていると思える部分もあり評価の難しい処です。 抽象的でご理解頂けないと思いますがお許しください。 改めましてご回答にお御礼を申し上げます。

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