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監査法人とは?メリットは?

監査法人とはなんなのでしょうか? 一般的な説明ですと、おおまかには報酬をもらって企業の財務諸表などが正しいかを調査し承認するのだと思いますが、 そもそも、企業側が監査法人に報酬を払ってまで依頼するメリットはなんなのでしょうか? 大手の監査法人のお墨付きが出るとイメージ的に良いからでしょうか? そんなことしなくてもいいような気もするのですが。。 また、もし不正が発覚したらどうなのでしょうか? 初歩的な質問ですみません。

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回答No.3

自分の虎の子のお金で企業の株式を買うことを想像してみてください。 当然「決算書や財務諸表などの公表情報はしっかりしているか?」は気になりますよね。儲かる・儲からない以前に、それら財務諸表に重大な誤りがあったり意図的な粉飾があったりしては困ります。 会計監査はそうしたリスクを一定程度緩和する機能が期待されます。ただし監査はすべての書類を検査したり不正をみつけることを目的としているのではなく、経営者の責任と判断の下できちんとした作成手続きに則って作られているかどうかを問題にします。ですから承認するとかしないということは言いません。「一定の前提条件の下で、適正である」とか「不適正である」または「意見を表明しない」といった表現をするのです。

その他の回答 (2)

  • ok2007
  • ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.2

> そもそも、企業側が監査法人に報酬を払ってまで依頼するメリットはなんなのでしょうか? > 大手の監査法人のお墨付きが出るとイメージ的に良いからでしょうか? > そんなことしなくてもいいような気もするのですが。。 監査法人の主な役割は、簡単にいえば、財務諸表に監査結果を添付することによって、財務諸表の確からしさに一定のお墨付きを与えることです(「承認」はしません)。これにより、財務諸表の確からしさが会社外部の機関によってある程度確認されたことになりますから、財務諸表の信頼性UPにつながります。 また、資本金5億円以上の委員会設置会社でない株式会社など、一定の株式会社においては、監査法人か公認会計士かいずれかの会計監査を受けなければなりません。すなわち、監査法人(または公認会計士)の監査を受ける義務が法的に課せられる場合があるということです。 > もし不正が発覚したらどうなのでしょうか? 監査法人との関係で、ということでしょうか。監査法人が会計監査において会計処理に関する不正を発見したときは、会社に対して修正するように求め、会社がこれに応じないときは、監査法人は「財務諸表の一部に正しくない部分があります」などの見解を財務諸表に添付することになります。 また、監査法人が不正を見落とした・あえてスルーしたなどの場合には、それがちゃんとした監査をしていれば見落とすはずのない不正であれば、監査法人は損害賠償義務を負うことがあります。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

株式公開企業は定めにより監査法人の監査を受けることが義務化されています。 http://www.shinnihon.or.jp/knowledge/library/column/ipo/col01.html

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