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首都圏50km圏内・大阪20km圏内の範囲
マーケティングリサーチの企業に勤めていますが、クライアントより対象エリアとして「首都圏50km圏内」「大阪30km圏内」を指定されました。私はインターネットリサーチ主幹の会社のため、このような圏内を指定されるケースはほぼなく、社内ではその定義を共有されていません。ネットで検索し大体のあたりはつけたのですが、より正確に把握したいため、その市区町村が一覧化された資料がないか未だ検索中です。もし、ご存知の方いらっしゃればご教示いただけませんでしょうか。お願いいたします
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クライアント様の意向を、なんとか好意的に判断してみます。 東京から西や南へ50kmというのは、高尾や丹沢の山が迫り、三浦半島が先端に達するあたりです。おそらく、クライアントさんはそのイメージなのでしょう。 東に向かえば、成田空港附近。北東へ向かうと筑波学園都市附近が50kmですから、一応の切れ目にはなります。でも、栃木や埼玉の方は何が切れ目なのか理解できません。 大阪からだと、北東に30kmなら大阪府と京都府の府境です。北や南に向かっても、30kmだとほぼ隣接府県との境界線です。但し、都市部とは呼べないような「能勢の山」や「千早赤阪『村』」まで入ります。 真東に30km進むと、奈良の町に入ります。しかし、奈良の町はすぐ東の若草山から先は柳生などの山村なので、30kmというのはちょうど「奈良盆地」と「山村部」の境界線のようです。これは、南東へ向かって明日香村を見ても、だいたいそのくらいです。 問題は、西です。大阪から西へ30kmというと、神戸の三宮・元町附近になるのです。しかも、神戸の都市部は西隣の明石市まで連続しています。クライアントさんは大阪の調査に神戸を入れたいのか入れたくないのか、わかりません。 また、上記の通り、奈良市は入れても京都市は入れないようです。このあたりは、どのような判断なのでしょうか。 もう少し、現地の山地を含む地形や、交通路を考慮した上での依頼内容確認が必要と思われます。 日本は、大平原の中をフリーウェイで往来する国ではない。山の切れ目を高速の電車で往来する国なのだと、再検討を要望する方がいいと思います。