ひらがなの「ち」は止める？それともはらう？

質問

先日、小１の娘の国語のプリントを見てたら、ひらがなの「ち」に赤ペンで“止めること”と書いてありました。
私ははらうと思ってたのですが…
明朝体でみると払ってあるんですけど、止めるようになったのでしょうか？

回答No.3

Parismadam · ベストアンサー

はじめまして。

ご質問１：
＜私ははらうと思ってたのですが＞

その通りです。

１．手元の外国人用の日本語のテキストを見てみましても、「ち」は払っていますし、以前外国人に書き方を教えた時も「払い」で教えています。

２．また、書道でははらう書き方を教えられるはずです。

３．美しい字体、という観点からは書道を手本にします。従って、「はらう」が美しい書き方になります。

４．ただ、教え方には先生の個人的な美的感覚が反映されることもありますので、その先生は「止め」た方が美しい、読み易い、明確、と感じたためにそのような指導になったとも考えられます。

５．思いついたことは遠慮せずどんどん先生に意見されるといいと思います。次回先生にお会いする機会があれば、率直に尋ねられてみるといいでしょう。

以上ご参考までに。

お礼

ありがとうございます。
今度、先生に訊いてみることにします。

回答No.4

Scull

明朝体などを調べても、断言はできません。なぜならそう言う物は「デザイン性」の観点からいくらでも自由に決定されるので。

ですから、起源をさかのぼるのが宜しいでしょう。
「ち」の文字は元々「知」です。最後の角が右に向かっている横線であるのが解りますね。ちの払いは、この横線が草書体で次の文字へ繋がる際の「脈絡」です。ですから「払いが正解」と言う事になります。

もし、止めなければ行けないと言う事であれば、この最後の角は「左から右」に描かれなければいけないはずです。

お礼

なるほど、脈絡ですか。
文字の起源を考えるというのは気がつきませんでした。
ありがとうございました。

回答No.2

jo-zen

ANo.1のjo-zenです。補足します。

ゴシック体などでは止めていますね。基準について、少し調べてみたのですが、ベネッセのサイトに、

　　http://benesse.jp/blog/20071120/p59.html

『「とめ・はね・はらい」などの細かい指導には、教科書や先生によって少しずつ違いが見られ、「絶対」という基準は存在しません。
お子さまが戸惑われる場合は学校の先生のご指導に合わせて学習してください。』

とありました。なんだ、それ！ですね。赤ペンを入れられる子どもの気持ちなどまったく考えてないのでしょうか、その先生は・・・。

お礼

わざわざ調べていただきまして、ありがとうございます。
なんか、「ふ～ん」って感じですねぇ(笑)

回答No.1

jo-zen

より正確な字形に親しむために「とめ」「はね」「はらい」のある「教科書体」とよばれる字体を用いて学習することに関わっているかと思います。明朝体や楷書体では、はらっています。

教科書体は、仮名および漢字のトメ・ハネ・ハライ・オサエを「小学校学習指導要領」に準拠して作られたものですから、指導要領によるのでしょうね。ばかげているという思いは、個人的にはありますが。

http://www.shosha.kokugo.juen.ac.jp/oshiki/ronbun/kyokashotai99/kyotai99.html

お礼

早速の回答ありがとうございます。
確かに教科書体でははらってます。
ということは、先生の指導が間違っていたのでしょうね。
私も個人的にはナンセンスだとは思いますが…。