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お湯と水の吸水率はなぜ違うの?
お湯と水とで吸水率が違うのはなぜですか? たとえば干し椎茸はお湯のほうが早くもどるし、セーム皮(自動車などのふきあげ用布)も、乾いてしまったときは水につけるよりお湯につけたほうが早いですよね。インスタントラーメンなども多分そうだと思うのですが、不思議に感じています。 かんたんに説明できる方、なにとぞよろしくご教授くださいませ。
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- okormazd
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回答No.1
かんたんに説明 ふつう、水というのは水の分子(H2O)がたくさん集まったものです。 この分子は動き回っています。温度というのはこの動き回る程度の目安のことです。温度の高い水(お湯)の分子はやたらに暴れている。温度の低い水(水)の分子はおとなしいのです。 干し椎茸をお湯に入れればこの暴れ回る分子でもみくちゃにされ、狭い隙間にも入り込まれ、一部引き剥がして壊したりします。もどすのが速いということです。水の分子はおとなしいので、それほどもみくちゃにするわけでもなく、狭い隙間にも簡単に入り込めず、なかなか壊したりできません。もどすのが遅くなります。 ほかのものでも同様です。 暴れるのがもっと激しくなると、水ではいられなくなって水蒸気になります。 おとなしくなりすぎると、やはり水ではいられなくなって氷になります。 氷に干し椎茸をつけておいてもらちがあきませんよ。
お礼
なるほど!ありがとうございます! 同じ液体でありながら、なぜかと思っていましたが理解できました。 ありがとうございました!