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当たり前のことなのかもしれませんが。
生物で分からないことがあります。 どうして人間は豚肉を食べても豚にならないんですか? 豚肉のDNAはどこにいっちゃったんですか? どうやって豚の肉は人間の肉へと変わるんでしょうか。。。 考えれば考えるほどわかりません。 幼稚園生に教えるようにわかりやすく教えてください。
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- moonmist
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sandysaさんは積み木で作った『豚のお城(豚肉/DNA)』を食べました。 でも実はsandysaさんは、そのままじゃ『豚のお城』を『sandysaさんのお城(自分の筋肉)』として使えないのです。なので口の中で噛んだり身体の胃袋という所で溶かしたりして、積み木を1つ1つ全部崩してしまいます。 全部崩すと、やっとsandysaさんは自分の身体に取り込む(栄養として吸収する)ことができます。吸収したあと、積み木を組み立てて、『sandysaさんのお城(筋肉)』という形にすることができるのです。 豚肉やDNAはそのまま身体に吸収されるのではなく、全部細切れにされて、完全にDNAじゃなくなってから人間の身体に吸収されるので、豚にはなりません。
- cresc_dim
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どこにって、消化されてしまうからなのですが… 以下で少し詳しく説明しますね。 「肉=DNA」という感覚からして間違っています。 おそらくものすごく詳しい話は求めていないと思うので、 とりあえず大雑把に「肉→タンパク質とDNA」と考えましょう。 では「タンパク質」「DNA」とはなんでしょうか? タンパク質とは、「アミノ酸」というものがたくさん結合したものです。 アミノ酸は何種類もあり、一口に「タンパク質」といっても アミノ酸の組み合わせ、並び順などによって まったく別の物質となります。 これが、「豚肉と人肉」の違いや「心臓と手」の違いなどの原因です。 この、「アミノ酸の並び順」についての情報を記述するのが「DNA」です。 DNAも「A・G・T・C」という4種類が長くつながった形をしており、 この順番によってアミノ酸の並び順を指定します。 「DNAの違い」とは「A・G・T・Cの並び順の違い」ということになります。 さてご質問の件ですが、人体に取り込まれた肉は、 胃でアミノ酸の状態まで分解されます。 (これを消化といいます) 例えば豚肉のタンパク質のアミノ酸配列がA-B-C-D、 人のある部位のアミノ酸配列がC-A-D-Eのとき (実際にはもっともっと多いですが)、 体内に取り込まれた豚肉は、一旦AとBとCとDの 四つに分解され、他の食物などから得たEとともに、 人のDNAに従ってC-A-D-Eという風にくっつきます。 なので、豚肉を食べても人は豚になりません。 また、摂取したDNAも、一旦分解されてから 本来の並び順に再結合するので、 自分のDNAが豚のDNAと置き換わることもありません。
- speedsrtar
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まず、細胞はDNAも含めて、ほとんど、タンパク質や脂肪、糖(水以外で)でできています。 これを、アミノ酸や脂肪酸、グリコーゲンというもっと小さな物質に変えます。このときは細胞の膜からできたアミノ酸もDNAからできたアミノ酸も同じです(というと語弊があるかもしれませんが)。というわけで、これをもう一度組みなおして、人間の細胞に作り直すわけです。 これを分かりやすくするためにプラモデルで考えて見ます。プラモデルにはいろんな部品があって、飛行機の部品は、ヘリコプターの部品にはなりませんよね。これが、豚の細胞が人間の細胞にそのまま代わらない理由です。 プラモデルの部品はプラスチックでできているので、この部品をドロドロに溶かして、ヘリコプターのプラモデルの部品を作ることはできますよね。これが、豚の細胞をアミノ酸に変えて、それを人間の細胞にするということです。 正直、生物の専門家の方が見たら、怪しいところがある回答かもしれませんが、幼稚園児に分かるように説明するなら、こんなところだと思います。