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クリスチャンはアウシュビッツ大虐殺を容認？？
少し前の質問にクリスチャンはなんでも許すという話題がありました。 ふと思ったのですが、クリスチャンは本当に何でも許しますか？ たとえば、 先日の日曜日のアキバでの無差別殺人の犯人とか、 （本当にご遺族をテレビで拝見するとお気の毒です。でも こんな犯人も許されるのでしょうか。） ナチスのアウシュビッツ虐殺とか、 南京大虐殺とか、 いろいろ大虐殺はありますが。 もしかして中国が宗教を認めないのは南京大虐殺を許す勢力が 現れるから？ しかし、どんな犯罪でも許す、あるいは許してくれる宗教があったら すごく便利ですよね。この間のアキバの犯人も殺人が合法になれば いいのにと掲示板に書いていました。 オウムのポア（でしたっけ？）みたいに皆殺しにしても 教義として許されるからと居直れますか？
- dongri5656
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- nabayosh
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そういう話題をした記憶があるものですので回答します。 クリスチャンにもいろいろいますからねえ。 「全てのクリスチャンはなんでも許す」という命題は偽です。 おそらく私のように「なんでも許せ」という方がクリスチャンの中でも異端に属するんだと思います。 教義的には、モーセの十戒を始めとする「掟」を継承していますから、それがある以上は「許さない」と「許す」が共存する宗教であるということができるでしょう。 そして、逆のことも言えます。 クリスチャンだからゆるすことができる、のではなく、クリスチャンであろうとなかろうとゆるすことはできるのです。 基本的に、どの宗教に属しているからということはあまり関係ないのです。 しかしながら、私の場合はイエス（とまたその他多くの賢人）の教えたことから学んだ結果、「すべて許す」ということに至ったわけで、宗教は害悪だという短絡的なことでもありません。 秋葉原の無差別殺人の問題。 犯人のことは気の毒に思いませんか？ 実際に人を殺したのは犯人ですが、その引き金を引くようになった要因はどこにあるでしょう。 その人本人に責任を押しかぶせてしまえば自分の腹は痛まないから、犯人だけを悪者にしてしまいがちなところですが、病巣は犯人を突き動かすように衝撃を与えた外界にあるのではないでしょうか。 そうすると、他人事ではなく、私たちひとりひとりにも多少の責任のあることになってきます。 同時に、もしかするとふとしたはずみで、私たちが犯人の側になる可能性もあるかもしれないのです（それは絶対にないというのは偽善者です）。 だとしたら、犯人をどうして責められるでしょうか。 だからゆるすしかない、ゆるせないとか思っても仕方ないのだと思いますよ。 虐殺に関しては、クリスチャンに限らず人権が考えられるようになっている昨今では、できるだけそのようなことがないようにと期待されているわけです。 しかしそれは期待されているからといって、では起こらないかというとそういうわけではない。 「起こりうる」ということ自体はずっと変わらないのです。 だから諦めるべきは諦めるしかないのです。 いくらお題目として「虐殺はよくない」とか言っていても、それは欺瞞でしかありません。 中国が宗教を認めないのは、中国という政府が共産主義というひとつの宗教的なものであるからだということです。 また宗教の教徒は権力に服従しないので都合が悪いということでしょう。 ＞どんな犯罪でも許す、あるいは許してくれる宗教があったら そりゃ「ゆるされる」のは便利ですし、楽ですよ。 しかし、「なんでもゆるせる」という人でなければ、「なんでもゆるされる」人にはなれません。 「なんでもゆるせる」人になるのは「ゆるせない」という感情の染み付いた人には一筋縄ではいかないことだと思いますよ。 その代償も見落とすべきではないと思います。 ただ単に便利だというだけで安易に選択するものではなく、それなりの覚悟があって選択する生き方かもしれません。 しかし、私の場合は「なんでもゆるす」方が楽だと思うだけです。 「それでもゆるさざるをえない」というのが私の基本的な考え方です。 なお、クリスチャンの中でもアーミッシュという方々がいらっしゃいます。2006年10月に学校内で銃撃事件が起こったものの、彼らは犯人を許したという話があります。参考までに。
No.１です。 基本的に言って ★ クリスチャンは本当に何でも許しますか？ ☆ という質問ですよね？ その主体を 引き継いだ答えです。 ★ 文章も簡潔でなく、論旨もぼやけています。何が言いたいのか / 伝わってきません。日本語の間違いもあります。 / 残念ですがまったく答えになっていません。 ☆ 理解できないのなら ★ 大変失礼ですが、あなたは道徳的な理想を事実と取り違えている / ように思います。そんなの小学生に言うことですよね。学校の先生をしてらした方ですか？ ☆ という理解にもとづいた応答は どこから来るのですか？
補足
☆ という理解にもとづいた応答は どこから来るのですか？ 他の人の書いたことの引用をするときには通常ネットのデファクト な標準として「＞」を使います。★だの☆だので相手や自分の冒頭 に余計なものをつける必要はありません。そのあたりがまず読みに くいんです。単に、 ☆ という理解にもとづいた応答は どこから来るのですか？ と書かれたらそれこそ「という」という内容が☆になってしまいま せんか？どこかに脚注でもあればこれでもよいですが。 で、ご質問にお答えします。あなたは鬼の首でもとったように、 「理解できない」と言っているのに「理解してるじゃないか」と 言いたいのでしょう。良く私の文章をよんでください。 ＞まったく答えになっていなくて何を言っているのか伝わって来ない と私はいっているのです。その上で、「ように思います」という 主観的な感想を述べたまでです。そんな風に思えたからです。 理解とは関係ありません。 もうひとつ。 あなたは突然に私の文章のあとで、 ＞ ☆ 理解できないのなら と書いていますよね。つまりここで論理を摩り替えているのです。 私は「理解できない」などという言葉をどこにも使っていません。 あなたが勝手に「理解」という定義を持ち込んで勝手に「理解にも とづいた応答は」などと自分ひとりで言っているだけです。 もう一度いいます。私は「伝わってきません」と言っただけです。 理解できないなどとはひとことも言っていません。 それを重箱の隅をつついて鬼の首でも取ったかのように勝手に 「理解」などということばを捏造して人に答えをもとめているわけ でしょう。 だから、 ＞どこから来るのですか？ といわれても、もともとがあなたの創作じゃありませんか？
わたしたちは 欠陥を憎み人を愛するのであって 欠陥ゆえに人を憎むのではないこと また 人ゆえに欠陥を愛するのではないことを思っています。 《赦す》は それほど容易なことではないと わたし自身 思います。その思想や行動の欠陥はこれを憎みます。憎みつづけます。徹底的に憎み批判します。人はこれを受け留め その存在を受け容れつづけます。 これで 答えになると思いますが。
補足
＞わたしたちは 欠陥を憎み人を愛するのであって 欠陥ゆえに ＞人を憎むのではないこと と断定されていますが、ぜんぜんちがうと思います。 わたしたちは 欠陥を憎み人を憎むのです。坊主憎けりゃという 奴です。そして、欠陥ゆえに人を憎むのです。それはナチスが 心身疾患の人間を集めて殺したことに現れています。 大変失礼ですが、あなたは道徳的な理想を事実と取り違えている ように思います。そんなの小学生に言うことですよね。学校の 先生をしてらした方ですか？ ＞これで 答えになると思いますが。 文章も簡潔でなく、論旨もぼやけています。何が言いたいのか 伝わってきません。日本語の間違いもあります。 残念ですがまったく答えになっていません。
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補足
ご回答ありがとうございます。 拝読しながら考えたのですが、あなたが当事者でなければなんで も許せますよね。あなたはご自身のことでどんな許しがたいこと を許したことがおありですか？最愛の一人娘を殺されて、それ でもあなたは犯人を許しますと即座に言いますか。ま、そう言う のでしょう。あなたは、 ＞私の場合はイエス（とまたその他多くの賢人）の教えたことから ＞学んだ結果、「すべて許す」ということに至ったわけで とおっしゃっているわけですが、学習があなたをそれがよいと 結論付けたのでしょう。そして後の方で述べておられますが、 その方が楽だからと。つまり、 ＞そりゃ「ゆるされる」のは便利ですし、楽ですよ。 ＞しかし、「なんでもゆるせる」という人でなければ、「なんで ＞もゆるされる」人にはなれません。 と述べていらっしゃいます。「される」が受身なのか可能なのか よくわかりませんが、自分でできてはじめて人にもされる権利が 生まれるのだということでしょうか。 私の考えるに、あなたがおっしゃっているのは宗教でもなんでも なく、ただ宗教や教養書を通じて自分が決めた一つの態度について 言っているだけだと思います。 ＞私のように「なんでも許せ」という方がクリスチャンの中でも ＞異端に属するんだと思います。 ともおっしゃっていますよね。 こうした個人的な観想が何を結果するのかしりませんが、少なくとも 教義そのものとは無縁のもののような気がします。無縁というのが 言いすぎなら、個人の勝手な態度に過ぎないと思われます。 つまり、このことは人が歳月を重ねるにつれて、あの人は丸くなった というのとなんら変わらないということです。 私はクリスチャンでもなく聖書に詳しいわけではありませんが、ユダヤ 教の他に対する厳しさを根底に受け継いでいる宗教だと思っていま す。キリスト教の場合はとくに自分たちが異端的な宗教であるわけで すから巧妙な戦略があったとも考えられます。 アーミッシュがなぜ許したのかそれは彼らの判断です。当事者が許し がたい敵を許したというのは、あなたの場合とちがってより説得力を 持つ話かもしれません。 しかし、この宗派はかなり異端で頑固でエキセントリックな集団かと 思います。私の論点はアーミッシュ論ではありません。アーミッシュ を持ち出してキリスト教全般を論じることはあなたの誘導だと受け止 めています。