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赤影って本当に正義の忍者?
「仮面の忍者 赤影」は正義の忍者ということになっていますが、赤影は織田信長や豊臣秀吉に味方をして、金目教や魔風忍群と戦い、滅ぼしています。 金目教が一向宗などの宗教勢力、魔風忍群が風魔忍者すなわち小田原北条氏に味方した勢力と理解するならば、赤影を始めとする飛騨忍者達は、はまさしく信長,秀吉の天下統一に味方した勢力ということになります。 信長が行なった「比叡山焼き討ち・三千人の門徒虐殺」「長島一向一揆殲滅・虐殺」等々を見れば、信長が正義の武将などとはとうてい言えないことは明らかです。秀吉の朝鮮出兵もまた同じです。甲賀幻妖斎とどこが違うのでしょう。 本当に赤影は正義の忍者なのでしょうか? また、信長は本当に飛騨忍者をその後も重く用いたのでしょうか。
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面白そうなので、参加させてください。 詭弁と思われるかもしれませんが、「正義」とは相対的なものです。 例えば、 戦国の世では、主君を裏切った父親を切り殺しても、それは賞賛されこそすれ、決して非難されるものでは有りません。 例えば、 「テロ(と言われている)」で被害を受けたアメリカは、「テロ」の撲滅を掲げて、「正義」の軍事行動を行いました。国連で「テロ」国家との烙印を押されているアメリカがです。 例えば、 チャップリンの「独裁者」ではないですが、一人を殺害すれば「犯罪者」ですが、戦争で何十人・何百人・何千人を殺せば「ヒーロー」になります。 例えば、 自分、または、被害に遭いそうな者を守るために、人を殺しても「殺人」という犯罪ではなく、「自己防衛」の一部と考えられます。 詰まり、「信長が行なった「比叡山焼き討ち・三千人の門徒虐殺」「長島一向一揆殲滅・虐殺」等々を見れば、信長が正義の武将などとはとうてい言えないことは明らかです。」この前提そのものが、間違いなのです。 確かに「叡山」「長島」とも悲惨な事実には違いありませんが、それだけなのですよ。 その事実に、「正義」「不正義」という価値観を持ち込むこと自体が間違いなのですよ。 詰まり、この場合は双方に「正義」が在って、お互いがその「正義」に忠実であったと言うことです。 一方で、「秀吉の朝鮮出兵もまた同じです。」と在りますが、此処での「正義」はチョット違います。 国家的な「正義」が存在すると仮定しますと、朝鮮半島に住む方たちには、「侵略者」を撃退すると云う「正義」が存在します。 相対的に「不正儀」は秀吉の側にあることになります。 ですが、国内事情などを勘案した秀吉には秀吉なりの「正義」が存在します。 ともあれ、一応の結論は「正義」は相対的なものである。 それが、人を殺害するということも含めてです。 また、後世の人間(少なくとも、その歴史的事実に遭遇・体験した方がなくなるまでは、「後世」とはしないほうが良いと思います。つまり、「現実」の事実として取り組む)が「歴史」を語るときに、一つ一つの「歴史的事実」に対して、「正義・不正義」「正しかった・正しくなかった」・・・と云う、価値観での判断を持ち込むことは間違いです。
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- nao-to
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あくまで、主観の問題ではないでしょうか? 歴史上の武人すべてに言えることですが 英雄でもありますし、単なる破壊者とも言えます。 いくつか例をあげますと・・・ ナポレオン!正しく英雄と呼ばれていますが 数々の植民地支配を行っていますよね。 チンギスハン!日本からすれば侵入者ですよね。 日本でいえば維新の英雄達!もちろん現世から 見ても素晴らしい局面は多々ありますが (それも現世という目線から見ればということになりますが) 幕府方や、戦場となった地域の方々から見れば・・・・ 武人が世界的にお札にならないの もそういうことです。 日本でも、文学者や化学者がほとんどですよね! 戦争も、「正義の為なら的」な考えでしょうが これも、超極右的な考え方ですよね、やっぱり。 つまり、人と人が関わりあい何かなせば 必ず二つ以上の主観が存在するということです。 がんばって、多角にものを見る能力を 更に、更に身に付けたいものです。 お粗末でした。
- ADEMU
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時代背景がどうあれ、困った人たちを助けるのは「正義」なのではないでしょうか。 脚本では悪役はどう贔屓目に見ても良い人には見えません。その人たちの行為を「見てみぬ振りをする」現代の若者(ばかものか?)に比べれば断然「正義」ではないでしょうか。 昔の漫画やこう言うドラマは善悪がはっきりしていました。教育がそういう風潮だったせいもあります。 最近は残念ですが、「悪役」はたくさんいますが、「正義」の味方が減ってきたように思います。
- K-1
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勝てば官軍。 勝ったものが正義なので、赤影一味は正義です。
- miska
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正義って何なのでしょう。 全ての人が納得できる答えが出せれば、世界はさぞかし平和になると思います。
- ToroVII
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ご存知かもしれませんが、 飛騨の忍者というものは実在していなかったかと思います。
- poketa
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そんなこと言われても・・赤影にとっちゃ、お話に出てきた舞台設定が全てなんだし・・登場人物のモデルは実在してても、善悪は脚本次第でしょ? 史実を下敷きにしてても「実はその裏では悪の陰謀と暗躍が・・」という想像を楽しむ娯楽番組なワケですから、信長と秀吉が善玉に描かれたって構わんのじゃないですか?設定内で破綻してなければ。 信長が飛騨忍者をその後も(どの後?)重く用いたってのも、お話の上のこと。 こういう答えを求めてないのはわかるけど、こうとしか答えようがないです。
補足
たしかに、正義は相対的なものですよね。ましてや、時代設定は戦国時代です。ということは、別に甲賀幻妖斎が勝って飛騨忍者と織田信長を滅ぼし、天下を取っちゃっても、それはそれで「良かった」のかも知れません。すると「金目教」が日本の国教になって、やがては天皇家までも滅ぼしてしまい、日本は宗教国家としての道を歩んでいったかも知れません。日本国民を守る「金目様」は何しろ巨大ロボットなのですから、黒船の来襲にだって日本は平気だったでしょう。 徳川家康は、汚い権謀術数の限りをつくして主家である豊臣家から政権を奪取しましたが、それはそれとして260年間の平和な日本を作ったのですから、「正義だった」のかも知れません。それと同じでしょうね。