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経費の仕分けについて
個人事業で経理を担当しているのですが、 去年と今年とで、仕分け先が違っていたらいけないんでしょうか? 例えば、去年は「消耗品費」で記入している物を、 今年は「仕入」で記入してはいけないでしょうか? 全く同じで統一しないといけないでしょうか?
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#3様までの回答で結論が出ていたんですが・・・。 個人事業者の場合は、正確な所得金額(収入金額-必要経費)さえ計算されているのであれば勘定科目については厳密な決まりはありません。 ただ、毎年の決算を比較するためにも頻繁な変更は避けるべきですし、極端な金額の乖離は#3様が書いているように税務署の目に留まることもあります。 今回に関しては、変更後もその変更結果を継続するのであれば変更すればよいです。「消耗品費」と「仕入」の合計に前年以前と大きな隔たりが無ければ税務署側も特に気には留めないでしょうし、もし心配であれば青色申告決算書の3ページ目の「本年の特殊事情」欄に変更の旨を書いておけばよいです。 なお、質問内容程度では租税回避云々の問題は全くありません。 経費には変わりないので。
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- yonumogi
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主たる案件は: 消耗品費を仕入れに変更は可能か? 相当な規模ですから、 消耗品費を仕入れに変更は単独では認めてくれません。 相当な正当事由がなければ無理でしょう。 それを認めると租税回避のおそれがあるからです。 税務署によく相談してから決定してください。
勘定科目を統一しなければならないことはありません。 どれにもっていこうとも損益は同じですからね。 但し、これだけは注意して下さい。 売上原価と販売管理費は区分して下さい。仕入に計上したり消耗品に計上したりしないということです。 原価率は業種によってある程度決まっていますし、前年と今年と変えていたら原価率が変動しますよね。 つまり、こういう異常値の申告があると税務調査の対象となるということです。 申告書に収支内訳書を添付しますよね。よく見られたら判ると思いますが区分が設けられています。これを集計してデータ化しているのです。 販売管理費についてもできたら同じ科目で統一されていたほうが良いですね。
今回それを商品として客先に販売するなら 仕入に計上できます。 仕入に計上したものを事業や 自家消費したならさらに仕訳する必要があります。
- zorro
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合理的な理由があれば変更してもかまいません。