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有限会社化の際の事務所の敷金について
個人事業から有限会社化した場合の、事務所の敷金について質問です。現在は個人名義で借りているのですが、大家さんは「別に会社経営にしても、契約はそのままでいい」と言っています。この場合、会社は敷金計上しないままで家賃だけを払ってるてことで良いですよね?私の知人の経理屋さんには「敷金を借りたことにして、資産計上したらいい」と言っている人もいますが、そこまでしなければいけないのでしょうか?
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厳密にいえば、借家の名義人が変わって敷金の精算を..と言われるかもしれないところを、そのままでいいと言われたことは、賃借契約上はラッキーだったかも知れません。 ということは、2つ考えられます。 一つは、今まで通りに賃借名義人は個人のままで、会社はその個人から転貸されているとする。 この場合、敷金はそのままでもとりあえずはいいと思いますが、解約の際に発生する諸経費は会社側が負担しなければいけないので、実質的にはいずれ会社負担になると考えていいのではないかと思います。 2つ目は、すっきりさせるために契約名義人を会社に変更してもらうことです。 この場合、大家さんはそのままでいいと言ってますので、名義人を会社に読み替える確認を一応交わしておいたほうがいいかも知れません。 そして、敷金は当初名義人の個人に会社から支払い、形式、実質ともに会社が賃借人となる。 個人に支払った敷金はもちろん会社が支出しますから、会社の資産勘定に計上されます。
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敷金は、会社で資産計上しても、減価償却をして経費にすることは出来ませんから、解約までそのままになります。 解約時に負担が発生したら、それは会社で経費処理をすればよいのです。 このように、税務上は今のままで何ら問題はありません。 大家さんが、そのままでよいと云っているのですから、話をややこしくしないで、現状のままにされたらいかがでしょうか。