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大学入試の英文
大学入試の英文というのは、ネイティブの人から見たらどのくらいのレベルなのですか?京都大や上智大などは難問と聞きますが、やはりネイティブの人から見たらちょろいもんなのでしょうか。 仮にそうだとしたら大学入試レベルの英文は普通のネイティブの方なら何歳くらいで読めるようになるのですか?
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Gです。 >大学の入学試験の英文は難しいんですね。 これは、大学の入学試験の英文は「必要以上に」難しい、と言う事です。 #3さんがおっしゃるように、これほどまでの事をする必要があるのだろうかと言うことになります。 それなのに、90%と言っても過言ではないように、ほとんどの日本人高校卒業生が簡単な挨拶、ネットのお店とのやり取りに苦労し、海外旅行で苦労し、メル友との簡単な文章を理解できずに、友達以上恋人未満になったけど相手の言いたいことが適切に理解できない、と言うのはなぜなのでしょう。 また、中学の英語をちゃんと身につけておけば(必要のないことは押し付けることなく)十分独学でも英語力を向上させていく事は出来るはずです。 参考書にも文法をしっかり身につければ表現力がついていきますと嘘ぶりながらその著者の書く英文や英文の理解におかしな、間違った、誤解をした理解があるのはなぜなのでしょうね。 その著者がおかしい事をやっているだけの事、と認識すれば良いだけの事なのでしょうかね。 >てっきり「日本の大学の入学試験レベルでこれなら、この先もっと難しい英文を読まないといけないんだ」と思ってました。 入学試験自体が結構ハイレベルなんですね。 ハイレベルかどうかはしりませんが、一般に使われている表現を理解できない,自分は使えない、と言うことを公に見せているのであれば、やっぱり何かおかしいと言うことになるでしょう。 ま、それしても、なぜこんなに難しいとされる文章を試験する必要が本当にあるのだろうか、と思ってしまいます。 そして、それらの人がビジネス業界に20年いる人たちと本当に英語でビジネスについて議論できるのかと言うと100%無理でしょうね。 20年もアメリカ住んでいても正しい英語が使えない人もいる、と言うのであれば、ほんの2-3年では正しい英語を身につけることは出来ないと事をほのめかしているのでしょうかね。 それとも試験文法を知っていれば正しい英語を使えると言って良いとでも言うのでしょうかね。 英語を使えない優等生を選ぼうとしているとしか考えられないと言う人の方が多いのでは? ある日本の首相がアメリカの大統領との「簡単な一般会話の挨拶」でみっともない事をしたと言う話は有名ですね。 有名大学出身なのですからその大学に入る前に受けた英語試験は難しかったはずですね。 そして良い点を取ったのだと思います。 合格したのですから。 一般会話が出来なかった理由はなんだったんでしょう。 <g>
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- Ganbatteruyo
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アメリカに住んで40年目の終わりに近づきました。 このカテで書き始めて8年目に入りました。 これに正しい解答は出せないでしょう。 日本人で40歳の人を10人連れてくれば10人とも日本語の表現力ないし理解力、また、解釈力は違いますね。 40歳の英語の先生でも英語力はみんな違いますね。 ネイティブでの同じ事なのですね。 日本人でも外国人でもネイティブでもビジネスに関わった人でなければ50歳の人でも10年ビジネス社会でしごかれた30歳の人のビジネス表現力は雲泥の差が出るのは理解できますね。 学校英語を知り尽くしている人でも実際にビジネス社会で使われている表現や専門用語は分からないでしょう。 分かるわけはないですね。 学校英語を使っていくらその用語と同じ表現を作り出そうとして無理なわけです。 それをやる人がいたらみっともない表現を作ってしまうわけですし、勝手に英語表現を訳してしまう事になるわけです。 もちろん、適切な理解は出来るわけはないですね。 更に、使われていない表現方法を使った英文であれば、それをいくら正しいと嘘ぶってもネイティブには理解できないでしょう。 >ネイティブの人から見たらどのくらいのレベルなのですか? その英文の表現方法、主旨、専門的用語などからネイティブさえ理解できない文章はあると思いますよ。 正しく書かれた英文にしろ間違った表現をしていても。 よって、その文章の「質」によって人それぞれに評価するでしょう。 このカテでもありましたが、ネイティブが書いたからと言うだけで表現が使われている理論に間違いがあることを指摘されているにもかかわらず正しいと言う前提の下に訳そうとしたものもありましたね。 >京都大や上智大などは難問と聞きますが、やはりネイティブの人から見たらちょろいもんなのでしょうか。 教養的に同じレベルであればちょろいと感じるでしょう。 またその文章によって、首を傾げるくらいおかしい文章も存在している事も知られていますね。 文章自体がおかしければどんなネイティブでもその作者の思いを感じることは出来ないでしょう。 何を言いたいのかは多分分かるのではないでしょうか。 例文を挙げていただければどんなレベルなのかは評価できると思います。 >仮にそうだとしたら大学入試レベルの英文は普通のネイティブの方なら何歳くらいで読めるようになるのですか? 文章によってですね、これも。 しかしその文章が実際に一般ニュースで書かれている文章であれば大学生であれば充分理解するでしょう。 日本の新聞を日本人の何歳くらいで読めるようになるのかを考えればヒントになると思います。 しかし、ある特殊分野の論文であれば一般日本人ではフルに理解できないのと同じようにネイティブでも理解する事は難しいでしょうね、いくら年だけ取っていても。 実際におかしな英文を作り、正しく書かれた英文を読んでおかしな理解をしている人ではいくら入試で使われた英文を理解できても実際に使われている英語表現は理解できないと評価されてしまいますね。 ここに受験英語に疑惑の念を持つネイティブ英語教育者がいる理由でもあります。 しかし、正しく書かれている入試英文は英語を一般会話だけに使っている人でなければネイティブでも、また、本当の意味の英語力を持っている非ネイティブであればよく書かれた文章だと評価するでしょう。 もちろん学術的に難しい英語表現もありますし、逆に簡単そうで実は適切に解釈するには心理学者でなければ理解できないような恋愛表現も実際の社会には存在しますね。 学術的な分野で使われる英語表現が高度で恋愛表現はそのレベルではないと評価するのであればそれは心理学者にはなれない人だとなってしまいますね。 I hate you.と言う表現を「あなたが嫌いだ」としか理解できないのであればその人の英語力に疑問があるともいえるわけです。 適切に理解すると言う事はこの文章をどう理解するか、どのくらい深いところまで追求できるか、と言うことにもなるわけです。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。
- go_urn
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こんにちは! 英語母語者(NS)が日本の大学の入試問題を見て、なぜこんなに難しいものを出題するのかと疑問に思うというのはよくご存じと思います。 実は私もその思いを持つ(NNS)の一人でして、実際、大学入試の問題は難しすぎて解けないことが多いです。昔、GREとかいうアメリカの大学院版SATみたいなのを受けたことがありますが、日本のエリート校の入試のほうが難しいと思いました。 でもどうなのでしょうね、本当に受験生はあれが分かっているのかしらんというのが永年の謎の1つです。合格者最低得点などを見ると、6~7割取っているようなのですが、本当かな、と勘ぐっています。(下衆の勘ぐり☆)分かっていないのに受験テクニックで正解もどきを作成しているのか? NSは、抽象的な論題に特にアレルギー反応を示すようです。抽象度の高いテーマでしたら、おそらくNSの得点は低くなるだろうと私は見ています。cognizance なんて単語はエリート校は註釈なしで出したりするんじゃないでしょうか。でもNSで知らない人は少なくないでしょう。 もちろんNSの中学生で難しげな本を読んでいる、目から鼻に抜けるような顔したのもいますから、個人差は激しいでしょう。 どうしてあんなに難しい問題を出さなければいけないのか、本当に分かりません。基本的なことを聞いても、出来ない受験生は多いはずですから、それで十分に選別できるはずですがね。 ひょっとしたら、英語にかこつけて、抽象的な議論についていけるかどうかを聞いているのかもしれないと考えたりもしますが、それなら国語で聞けばいいことですよね。 難しさでエリート性を際立たせているのでしょうか?NSとはほとんど意見が合わないのですが、これだけは一致します!
お礼
ネイティブの方でも難しいと感じるとは知りませんでした。 日本人でそんなものがスラスラ解ける人は相当な勉強家なんですね。 日本の英語は外国の教養を取り入れるためのものであったとききます。 日本が明治維新から脅威の発展をとげたのもそんなに難しい英語を読めるだけ外国のことを勉強したのが理由なんですかね? 日本の英語教育が遅れてる理由が何となくわかりました。 ありがとうございました。
- Parismadam
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はじめまして。 ご質問1: <大学入試の英文というのは、ネイティブの人から見たらどのくらいのレベルなのですか?> 以前英国の2つの留学先で日本の大学入試を見せたことがあります。 有名なO大の院生でさえ、かなり上級レベルの英文だと言っていました。 英文の内容はわかるけれど、設問に曖昧なものもあり、正解を見つける方が読解するより難しいと言っていました。 つまり、日本の入試問題は設問に工夫を凝らし、生徒を迷わせるのを目的としている感があるのでしょう。 ご質問2: <京都大や上智大などは難問と聞きますが、やはりネイティブの人から見たらちょろいもんなのでしょうか。> 真剣に解けば、ある程度の学力のあるネイティブなら正解率は高いと思います。 ただ、ネイティブといっても英語さえ正しく読めない人もいますし、米国や英国でさえ、母国語の文盲率は日本より高いですから、ネイティブをひとくくりに考えるのは危険です。 ご質問3: <仮にそうだとしたら大学入試レベルの英文は普通のネイティブの方なら何歳くらいで読めるようになるのですか?> 人によりけりです。 上記の回答の通り、ネイティブでも生得の才能や、育ち、環境や教育レベルなどが異なります。 人によっては12歳でも天才的な語学能力のある子もいますし、大人でも英語さえ読めない人もいます。 試験の英語は数学などと同じく、「実用前の学問」であって、学問としての教養を試す問題です。つまり、英語が話せるだけでは、学問をマスターすることはできないのです。 英国・米国などに長く住む人が、周りで通常に使われているから「正しい」と信じる人が多いのですが、実は100%正しい語法と言えない場合も多いのです。日本語でも「全然面白い」といった語法が慣用化しているので正しい、というのと同じです。 実際、英国に40年近く住んでいるご老人が、自分は正しいと信じて文法的におかしい英語を話しているのを耳にしたことがあります。もちろんその人がそれでいいと思っていれば何も言うことはありませんが、それを正しいと堂々と主張するのは傍からみてこっけいですし、それを正しいと教えるのはオウム真理教の如き洗脳と映るのです。 日本人はネイティブが使うから、外国滞在が長い日本人だからと、その人の英語が100%正しいと信じてしまいがちです。 しかし、「ネイティブが一般に使っているから」と言っても、それが正しい理由は何の根拠もありません。彼がどの教育レベルの人なのか、どのレベルのネイティブ達とつきあっているのか、そうした環境によってその人の使う英語の信頼性も問われるのです。 日本人はネイティブ信仰、海外長期滞在者信仰がありますが、その人たちの教育レベル、学習レベル、などから判断する必要があります。 日本の大学入試レベルはかなり高度ですから、相当の言語レベルが高いネイティブ、海外在住者でなければ、高得点は難しいと思います。 海外帰国子女が、日本の大学を受ける場合は、帰国子女枠という便利な試験枠がありますが、それでも、日本の試験対策は別途しっかりしているようです。試験の英語は「学問」ですから、英語が話せるだけでは高得点は難しいのが現状です。 以上ご参考までに。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。 日本の受験生が難しく感じているのは結構当たり前なんですね。 英語が母国語だからといって正しい英語が使えてるというのは間違いだとは驚きです。 日本みたいな言い回しに融通のきく言語ならともかく英語には結構固いイメージがあったので。 大変参考になりました。ありがとうございました。
それはあまり比べる対象ではないと思います。 というのも、ネイティブの人は普段受験の英語みたいな文法を使って言葉をしゃべるなんてことはしません。話し言葉と書き言葉の違いというものでしょうか。たとえば、私の友人でネイティブのアメリカ人がいますが、英検準1級の文章問題でさえ難しいやら分からないやらと言ってましたからね。
お礼
回答ありがとうございます。 日本人が現代文のテストが難しいと感じるのと同じですかね? 日本語のような曖昧さがほとんどないと聞いていたので、てっきり学校でしっかりやるものだと思っていました。 英語の勉強の参考にするつもりでしたが。。。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。 他の方の意見同様、大学の入学試験の英文は難しいんですね。 てっきり「日本の大学の入学試験レベルでこれなら、この先もっと難しい英文を読まないといけないんだ」と思ってました。 入学試験自体が結構ハイレベルなんですね。 回答から英語というより言語についての理解が深まりました。 ある程度以上は簡単には言えないものなのですね。 大変参考になりました。長文でのご回答ありがとうございました。