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「基」と「元」の使い方

経験を"もと"に話す。 上記の場合の”もと”は元、基のどちらが正しいのでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.4

はじめまして。 ご質問1: <上記の場合の”もと”は元、基のどちらが正しいのでしょうか?> 「基」になります。 1.「経験を"もと"に話す」とは言い換えれば「経験にもとづいて話す」ことと同じです。 2.「もとづい(て)」は「もとづく」の連用形です。 3.「もとづく」は「基づく」という漢字しか存在しません。 4.従って、ここでは元、本、素などの漢字は適切ではありません。 ご質問2: <経験を"もと"に話す。> 1.「~をもとに」という語感が「~を元に戻す」といった語感になるため、「元」の漢字を想定されたのだと思われます。 2.しかし、ここで使われる「もと」とは「土台」の意味になります。 3.他の漢字「元」「本」などには「土台」「ベース」といった意味はありません。 4.従って、ここでは基が適切な漢字となります。 以上ご参考までに。

taka1012
質問者

お礼

ご丁寧な解説、ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • migimonza
  • ベストアンサー率26% (44/166)
回答No.3

答えは、【基】ですが、【もと】とかな書きするのを薦めます。 何故なら、漢字は、漢民族の言語で使用している文字です。 遵って、古人が、外国語用文字をやまと言葉に導入するに際し、 訓読みを発明し、一つの字に大和言葉の複数の異なる意味がある場合 複数の訓読みを当てました。 このため、やまと言葉で一つの語でよいため同音だが、漢民族では 別語であるため、異る字となる場合が発生しているのです。 なので、今回のご質問となったわけですので、迷ったら【かな】で 書くのが何より、とのわたくしの答えです。

taka1012
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 よくわかりました。

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.2

「もと」を表す漢字はいろいろあります。 基本は「本」「元」で、以下のいずれの場合にも使うことができます。 (1)「物事の根本をなすところ」の意の場合⇒「基」とも書きます。        ex) 生活の基(本・元)を正す (2)「基礎・根拠・土台」の意の場合⇒「基」とも書きます。        ex) 事実を基(本・元)にして書かれた小説 (3)「原因」の意の場合⇒「因」とも書きます。        ex) 風邪は万病の因(本・元) (4)「原料・材料」の意の場合⇒「素」とも書きます。        ex) 料理の素(本・元)を仕込む 以上のように、場合によって使い分けなければいけない漢字もありますが、「経験を"もと"に話す」の場合、上記の(2)にあたり、「本」「元」「基」のいずれを使っても構いません。但し、「基」を使った方が、「根拠として」というニュアンスが強くなるとは思います。      

taka1012
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ご丁寧な解説なので、よくわかりました。

  • wbhunt
  • ベストアンサー率35% (287/802)
回答No.1

この場合は、 「経験に基づいて」話すのですから、「基」でしょう。

taka1012
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

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