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カルボニル基と ケトン基、アルデヒド基について
化学のテキストに、カルボニル基( ケトン基)とありました。また、「ケトン基とアルデヒド基はカルボニル基ともいう」とありました。カルボニル基 =ケトン基=アルデヒド基という意味でしょうか? どこがどう違うのかわかりません。また、その本に「分子内にカルボニル基を含むものはエチルメチルケトンの1つになる」とありましたが、この文章は、カルボニル基を ケトン基で置き換えても一緒でしょうか? つまり、「分子内にケトン基を含むものはエチルメチルケトンの1つになる」という文章にしても正しい意味になるのでしょうか? こんがらがってさっぱりわかりません。どうかよろしくお願いいたします。
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No.2です。 「×××基」という表現は、構造式の特徴を表わすものです。 例えば、「カルボニル基」単独の化合物というものはありません。 「カルボニル基」で空いている2つの手に、1価の原子(H)や、別の「×××基」が結合することによって、化合物となる訳ですから、「ケトン化合物」そのものが「ケトン基」の1種であることに間違いはありません。 でも「ケトン化合物」は、具体的に結合した相手によって何種類も存在します。 ですから、一般構造式として 『 RCOR´』で表されるものが「ケトン基」だと思いますが。
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- technatama
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\ カルボニル基 C = O が基本形です。 / これに対して、手の一つに水素(H)が結合したものをアルデヒド基と言います。 すなわち、 H \ C = O / R という構造式になります。 一方、ケトン基の場合は、 R \ C = O / R´ (R、R´は、アルキル基又はアリール基) で、この形で表される化合物の総称を、ケトンと言います。
補足
アルデヒド基については、理解しましたが、ケトン基については、高校の教科書を改めて見ると、ケトンに含まれているカルボニル基を特にケトン基という、となっていました。いかがでしょうか?
- nezusuke
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ケトン基もアルデヒド基もカルボニル基の1種です。カルボニル基にはその他にカルボキシル基があります。
お礼
なるほど。確かに、一理ありますね。ありがとうございました。参考になりました。