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製造部門のERP化で自動仕訳の設定が分からない。

システムの者です。製造の自動仕訳の設定で経理の人間と対立しています。 製造の仕訳はどうするのが良いのでしょうか? 原材料100円、加工した仕掛品150円、さらに加工した製品200円とします。 経理の人間が主張する仕訳 1.原材料を現場に投入(出庫)する。    仕掛(BS)100/原材料(BS)100 2.加工が完了し仕掛品を入庫する。    仕掛(BS)150/仕掛(BS)150 3.仕掛品を次の加工に出庫する。     仕掛(BS)150/仕掛(BS)150 4.加工が完了し製品として完成する。   製品(BS)200/仕掛(BS)200 私が主張する仕訳 1.原材料を現場に投入(出庫)する。    材料費(PL)100/原材料(BS)100 2.加工が完了し仕掛品を入庫する。    仕掛(BS)150/仕掛(PL)150 3.仕掛品を次の加工に出庫する。     仕掛(PL)150/仕掛(BS)150 4.加工が完了し製品として完成する。   製品(BS)200/生産高(PL)200 ちなみに標準原価を採用していて、購入価格差異勘定などを使っている会計方式です。 経理の人間は「原材料が消費されたら仕掛になるのが決まりだ」とか「月末に仕掛の計算をするのが当たり前だ」みたいなことを言います。 私の仕訳だと、そのまま製造原価計算書が作れて、とても良いと思うのですが駄目ですか?

みんなの回答

  • bdr
  • ベストアンサー率43% (35/80)
回答No.2

#1です 経理の人間が主張する仕訳がリアルタイムに処理されていくならば、月次の仕掛計算は不要ではないでしょうか? 原価差異に対する仕掛金額の調整となると月次になってしまうのは仕方がないかも知れません。 また、材料費の仕訳を入れる必要がわからないのですが、要件があるのでしょうか? 仮に製造原価計算書に材料費として表示する必要があるということであれば、標準原価を採用していることから、製品の払出金額に対する材料費の割合は一定になるのでレポート上で解決できるのではないでしょうか?

Arumik
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 早速ですが、整理の主張する仕訳だと、放っておくと仕掛勘定が 累積してたまっていくので、月次で「加工費」と言う勘定に 振り返るそうです。 私には意味が分かりませんが、経理のものは納得しています。 また、材料費の仕訳の必要性は分かりませんが、製造原価計算書に 材料費として表示する必要はあります。 その際の材料費計算をしないですむ方法を考えた結果、私の仕訳を 提案したわけです。 なんとなく、分かってきたのですが、「管理会計上のルール」の話と、 「月次レポートの作成」のためだけに話をしている私では、話が 噛み合わないのかも知れません。 分かりずらい質問に答えて頂き感謝いたします。 ありがとうございました。

  • bdr
  • ベストアンサー率43% (35/80)
回答No.1

経理の人間にとっては当たり前のこと過ぎて、ちゃんと説明がえられなかったようですね。 私も経理の方の仕分が正しいと思います。 期末に現場に在庫(投入中のもの)になっているものに対し、資産価値をもつものがない状態になってしまうことが問題だと思います。現場に在庫しているものは、加工工程は原材料に付加価値をつけていくので、原材料価格+付加価値分(1と2の差額50円)の資産価値をもっていることになります。 (期末に現場には在庫が一切無いのであれば、問題はありませんが、そんなことは無いと思います) また、質問者さんの仕訳では、製造原価計算書は現場に残っているもの資産価値も原価に含むことになってしまうため製造原価は実際より大きくなってしまうと思います

Arumik
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 bdrさんの回答を読んでみて、確かに「1」や「3」の状態で月末になるとおかしい気がします。 ただ、ERPのように「リアルタイムな会計」を行なう場合、どのタイミングで「材料費」の仕訳を起こせばいいのか分かりません。 月次で仕掛計算をしないですむ方法ないのでしょうか? あつかましいですが、アドバイス頂けませんか? よろしくお願いします。