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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:原価のしくみとコストマネジメント)

原価のしくみとコストマネジメント

このQ&Aのポイント
  • 原価のしくみとコストマネジメントについて教えてください。
  • 材料費と加工費の計算方法について詳しく教えてください。
  • 完成品の原価計算表の作成方法を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • wild_kit
  • ベストアンサー率32% (581/1804)
回答No.1

 まず、平均法と先入先出法の違いを説明します。 『平均法』先に入っているものの額と後から入ってきたものの額を足して、数量で割ったものが単価になります。 90円のパンを30個仕入れました。 次の日、80円のパンを70個仕入れました。 その後でパンが40個売れました。 平均法だと、(90x30+80x70)/(30+70)=83円が単価となります。 83x40=3,320円が売上原価です。 『先入先出法』先に入っているものを先に出します。(そのままですね(^_^;) 元の単価が違うものを区別する必要があります。 先のパンで言うと、90円のものを先に全て出して、残り80円のものを出します。 従って、90x30+80x10=3,500円が売上原価です。  次に加工進捗度について説明します。 ここにTシャツがあります。 4本の太線を入れる必要があります。 今1本入りました。 これが加工進捗度25%です。 加工が進むにつれ、これが100%に近づきます。 さて、線が1本入っているTシャツが4枚あります。 それぞれの線を寄せ集めると、4本=Tシャツ1枚分です。 つまり、実際の個数x進捗度=見かけの個数だと思ってください。  さて、問題を見てみましょう。 <1>平均法による計算  『材料費』材料は始点で全て投入されるので、進捗度は関係ありません。 ロスが書かれていないので、月初仕掛品200+当月投入量? = 完成品3,800+月末仕掛品400 = 4,200kg 全部で10,200+220,800 = 231,000円 231,000/4,200 = 55円/kg 完成品:3,800x55 = 209,000円  月末仕掛品:400x55 =22,000円  『加工費』進捗度に気をつけて考えます。 月初仕掛品は200x25% = 50相当、月末仕掛品は400x50% = 200相当 50+当月投入量? = 完成品3,800+200 = 4,000 (1,805+174,195)/4,000 = 44円/kg 完成品:3,800x44 = 167,200円  月末仕掛品:200x44 = 8,800円 完成品原価:209,000+167,200 = 376,200円 月末仕掛品原価:22,000+8,800 = 30,800円 <2>先入先出法による計算  『材料費』月初仕掛品が200に対して完成品が3,800ですから、月初仕掛品は全て完成品になっています。 言い換えれば、月末仕掛品は当月投入された分で計算することになります。 当月投入量 = 完成品3,800+月末仕掛品400-月初仕掛品200 = 4,000kg 220,800/4,000 = 55.2円/kg 月末仕掛品:400x55.2 = 22,080円 完成品:10,200+220,800-22,080 = 208,920円  『加工費』これがちとややこしい。 月初仕掛品50相当+当月投入量? = 完成品3,800+月末仕掛品200相当 = 4,000 当月投入量 = 4,000-50 = 3,950kg分 174,195/3,950 = 44.1円/kg 月末仕掛品:200相当x44.1 = 8,820円 完成品:1,805+174,195-8,820 = 167,180円 完成品原価:208,920+167,180 = 376,100円 月末仕掛品原価:22,080+8,820 = 30,900円

tamagayachan
質問者

お礼

詳しく教えて頂きまして大変感謝しております!! もしかして学校の先生でいらっしゃるのでしょうか?! わかりやすく説明して下さって本当に助かりました^^ また近々、質問させて頂きたいことがあるので、その際にも お教え頂けたら幸いでございますm(__)m

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