『案件』という言葉の意味・使い方
こんにちは、どうかよろしくお願いします。
『案件』という言葉の意味・使い方について、教えて頂けますでしょうか。
goo国語辞書によると、
あん‐けん【案件】
1 問題となっている事柄。審議しなければならない事柄。「重要―」
2 訴訟になっている箇条。訴訟事件。
…とあります。
自分もこの認識だったので、この言葉を
『解決しなくてはいけないやっかいごと』
『どちらかというと持っていたくないものだが、仕方なく抱えてしまう問題ごと』
『ものごとがうまく運んでいるときは、問題が全て解決しているわけなので、案件は抱えていない』
『すなわち、「案件がない」のがニュートラルな状態。「案件がある」のはニュートラルから外れた状態』
といったニュアンスで認識・使用していました。
ところが、営業職に就く知人が、
「社長の人望がないから、一件も案件がない」
=社長の人望がないから、営業をかけても話が進まず、今時点話の進んでいる営業先がない…という意味…
…で、『案件』という言葉を使用していました。
国語辞書の意味や、私の認識とは、大分違っているようです。
すなわち、知人の言葉の中では
『案件は、持っていたい好ましいもの』
『「案件を持っている」のがニュートラルな状態。「案件を持っていない」現状は、マズい状態』
といったニュアンスで使われていると思うのです。
しかしながら、『案件』という言葉でweb検索してみると、主にビジネスの世界で、実際には知人のニュアンスで使用されている気がするのです。
どちらが正しいのでしょうか。
どうか、よろしくお願いします。
お礼
ご返答ありがとうございます。 Inquiry issue list と出ますね。 これもそれぞれの単語を直訳したように見えますが、これでOKなんでしょうか。