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冬野菜が夏食べられるのはなぜ?
味は別にして、今お野菜は季節に関係なく食べられる時代ですが、それはハウスなどで栽培されていると思います。 そこで疑問に思ったのが、ハウスは室温を高くして栽培しているイメージなのですが、寒い季節に育つ冬野菜が夏に食べられるのはなぜでしょう?全て輸入品なのでしょうか?
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一般的は方法はないので、具体的な例で説明します。 (大根、白菜)昔の品種は、暑い時期に暑い場所で栽培すると病虫害の被害を受け、商品になりませんでした。また、低温を経験した大根等が春になると花を咲かせる(抽苔ちゅうたい)するという問題がありました。現在は、耐病性の品種改良が進んだ上に、(1)夏場は高冷地で栽培し消費地に輸送する、(2)平地で春に収穫する栽培では、トンネル栽培などにより低温の影響を打ち消し開花させない(脱春化処理)などの栽培をしています。 (ホウレン草)ホウレン草を夏場に栽培するときの最大の問題は抽苔でした。ホウレン草は1日のうちの明るい時間(日長時間)が長いと抽苔する性質を持っていますが、日本の普通の品種はすべて日本の夏場の日長時間で抽苔します(子孫を残すための性質)。日長時間によるものですから、高冷地で栽培しても抽苔します。そこで、デンマークなどの高緯度地帯のホウレン草(日長時間が16時間くらいにならないと抽苔しない)の品種が導入されました。最近では、デンマークなどで日本人向けの品種が作られたり、外国品種の性質を取り入れた品種が日本でも開発されているそうです。なお、抽苔しない品種であっても夏場の栽培の場合、収穫後の品質管理の関係から比較的涼しい地域で栽培が行われているようです。 以上のように、栽培地の選定、栽培技術、品種改良などの組み合わせで昔できなかったことができるようになりました。 なお、コストを度外視するのであれば、温度・光等を完全に制御した植物工場で栽培という方法もあります。
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- mox0313
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はじめまして 冬野菜や夏野菜というのは旬の野菜・この時期に美味しいですよってことなんじゃないですか?種類にもよりますが大抵のものは通年作られてるようですね。 ”秋茄子は嫁に食わすな”なんて言葉もありますが、茄子自体は夏野菜だったり理不尽なこともありますけどw 回答になってないかもしれませんが。。
お礼
いえいえ、回答になってないなんてことないですよ。 ありがとうございます。 昔から旬といわれる時期にその野菜を食べるのが一番なんでしょうね。 ありがとうございます。
- code1134
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もちろん日本国内でのハウス栽培に依存する種も有得ますが季節が正反対のニュージーランド等からの輸入に依存している面も持合せているのは自明です。 現に(http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/seikaoroshi2004/seikaoroshi2004.htm )での解説(2)の輸入野菜の項では「かぼちゃがニュージーランド産の入荷量が減少した、云々」との記述が見られますので
お礼
お答えありがとうございます。 輸入品にも頼るのはある程度仕方がないのでしょうね。 ありがとうございました。
- huhanlasch
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白菜や大根なんかは冬が旬ですけど、鬼のように品種がありますし、 季節ごとに産地も違うし、トンネル栽培などの栽培方法もあるので 年中食べられるわけです。
お礼
お答えありがとうございます。 なるほど、良し悪しはあるでしょうが栽培方法や種も進化しているんですね。 ありがとうございました。
冬野菜…大根とかネギとか白菜、ほうれん草、かぶ、などでしょうか? 冬野菜といっても摂氏5度とか10度とか以下の寒い時でなくてはならないなんてこともないですし、適当な日射時間、日射量、温度管理と種まき時期を設定してやれば、年中OKでは? 遮光、遮熱のためのものもありますし、外部より冷涼にするハウスで作ることも。 高地で栽培して冷涼野菜として出荷されている場合もあります。 ハウスだと、温度管理、日射の管理、水分管理などしやすいから出荷時期を考えて栽培しやすいんです。
お礼
お答えありがとうございます。 そういった方法もやはりあるんですね。 勝手なイメージで、冷涼にするハウスはできてもかなりコストがかかるんだろうなぁっと思っていましたが、実際に行われているんですね。 ありがとうございました。
- higekuman
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> ハウスは室温を高くして栽培しているイメージなのですが 冷房の可能性は考えないのでしょうか?
お礼
お答えありがとうございます。 higekumaさんがおっしゃるようなことも考えたのですが、あまり耳にしたことがなかったですし、 私の勝手なイメージで、できたとしてもコストがかなりかかりそうだなぁっと思ったもので。 ありがとうございました。
お礼
お答えいただきありがとうございます。 すごく分かりやすかったです。 やはり、場所、技術、品種改良などいろいろ試行錯誤されているのですね。 ありがとうございました。