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LPFにおける浮遊容量の影響について。
1.5GHzのLPFを作成しました。素子数5個のπ型で作ったのですが、高周波だったので浮遊容量が発生したのか、1.5GHzのLPFとして作用しませんでした。素子の値は、L=2[nH],C=0.5,1,0.5[pF]で作成したのですが、この時、浮遊容量はどれぐらいの値で作用しますか? 素子の大きさは1608です。 解析したところ、浮遊容量がかなり大きな値(素子の値の数倍)で作用してるような結果になったのですが、それでも大丈夫なのでしょうか? よくわかっていないので、基礎も教えていただきますと助かります。
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#1さんの回答のように定数が小さすぎるように思います。 それとは別に、浮遊容量ですが、どんな作り方をするかで大きく 違います。1608ではマイクロストリップラインの線幅より広い半田 パッドを使っていませんか? それだけで0.3pF以上いってしまう と思います。 また、浮遊容量だけでなく、インダクタンスも大問題です。 もともと、SOPのパッケージの足だけで1.5nHくらいあります。 1608のサイズだとその長さだけで1nHくらいはあると思います。 コンデンサやインダクタ単体の自己共振周波数をチェックして計算 してみてください。 GHzでは「見えない部品」をいかに見るかがミソです。
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>.... MSLを接続しておりまして、その関係で素子の値が小さくなったものだと思われます。 >MSLをはずしたところ同じような値になりました。.... 接続用パッケージのリードなどの浮遊素子が支配的、ということなのでしょうか? もしそうなら、素子5個のπ型回路構成から大幅に崩れていそうな予感すらします。 それにしても、MSL(これは何?) をはずしたら同じような値になる、というのは解せません。 できましたら、少し補足説明を.... 。
>1.5GHzのLPFを....素子数5個のπ型で.....素子の値は、L=2[nH],C=0.5,1,0.5[pF]..... そもそも、1.5GHzがカットオフの LPF にしては素子値が小さすぎるような気が....。 7nH 7nH (50Ω) 2pF 4pF 2pF (50Ω) あたりなのでは?
お礼
回答ありがとうございます。 今回素子をつけやすくするために、MSLを接続しておりまして、その関係で素子の値が小さくなったものだと思われます。 MSLをはずしたところ同じような値になりました。
お礼
わかりました!ありがとうございます。 インダクタンスもそんなにあるんですね・・・ 勉強になります!