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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アクティブフィルタについて)
アクティブフィルタについての質問
このQ&Aのポイント
- アクティブフィルタについての質問について、フィルタの特性やQの値の変更による違い、2次LPFの音が出ない原因についてのアドバイスをお願いします。
- FPGAから出力されるPWM波形を滑らかなsin波にするために、1次のRCローパスフィルタと2次のアクティブフィルタを通しています。しかし、2次のLPFを通した場合に音がならないため、原因を知りたいです。
- アクティブフィルタについての勉強をしていて、フィルタの特性やQの値の変更による違いについて知りたいです。また、2次のLPFを通した場合に音が鳴らない原因についても教えてほしいです。
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質問者が選んだベストアンサー
1)Qの値を変えるだけで違う特性に、、 (話を簡単にするために、零点を持たないLPFに限定します。詳しくは、「伝達関数」あたりの資料を見て戴きたいのですが) チェビシェフ、バタワース、ベッセル、どれもフィルタの周波数特性を同じ形の数式で表すことができます。 で、二次のフィルタの場合には、特性を表すパラメータは、カットオフ周波数f0とQの二つになり、Qとf0を選ぶだけで特性を選ぶことになります。 (逆に、f0とQを選ぶだけの自由度しかない->実現できる特性にはかなり大きな制限がついている、とも言えます。) もっと、フィルタの特性を自由に設計するには、より次数の大きなフィルタを使うことになります。(+零点を導入したりもする) が、高次のフィルタも、複数の2次のフィルタ(+場合によっては一次のフィルタ1つ)の組合せに分解することができます。(分解した2次のフィルタそれぞれは、異なるf0,Qを持つ事が多い) チェビシェフの場合には、設計パラメータとして、通過帯域内のリプル(ゲインの変動)もありますので、簡単にQはいくらいくら、と言うわけには行きません。 (手元の書籍(ラジオ技術社「リニアIC実様回路設計マニュアル」)から数値を引っ張ると、二次のチェビシェフでリプル0.5dBのときには、f0=1.231fc,Q=0.864, リプル1dBだと、f0=1.050Fc,Q=0.956 だとか)
お礼
チェビシェフのQ値がHPなどにすぐ載っていないのはリプルの値も絡んでくるからなんですね。 どうもありがとうございました。勉強してみます。 また2次ができたら今度は高次数のフィルタにも挑戦してみたいのでゼロ点の勉強もしてみようと思います。