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「おいしい」って何ですか?
「おいしい」とはどういう感覚でしょう? その、食物が体にいい→おいしい。 毒、カビ、腐敗→まずい。 というような感じでおいしい。と、人は感じるのでしょうか? でもこれだと、体に悪い影響を与える現代食品を現代人が おいしいといって食べ、成人病を引き起こしている事が 説明できません。 「おいしい」とはどのような感覚なのでしょう? 教えてください。よろしくお願いします。
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- babuo
- ベストアンサー率17% (177/993)
「おいしい」という感覚はひとそれぞれだと思います。 「おいしい」以外にも「すき」「たのしい」「きれい」等・・・感覚的なものは、人により尺度が異なります。 当然、理論的に説明できるものではありません。 ただ、「おいしい」という人が多ければ”おいしい”んです。 >その、食物が体にいい→おいしい。 >毒、カビ、腐敗→まずい。 は表現的におかしく!?おりませんか。 体にいいから「おいしい」わけではなく、また腐ってるから”まずい”というわけでもありません。 この表現だと、”正義→正しい→勝つ”といった解釈されてるのと同じです。理不尽なことがはびこる世の中です・・・この法則は成り立ちません。 話がそれましたが・・・「おいしい」とは、あくまで自分自身の感覚です。人に聞いて「おいしい」と感じるものは”おいしい”でなく”おいしいと思って”いるんです。 1+1=2という答えはありません。 感覚とは、経験に基づいて自分の尺度で出てくるものです。 その答えが、「おいしい」です。もちろんその答えに対しての合否はありません。個人によって異なることです。
- neterukun
- ベストアンサー率17% (993/5831)
ごきげんいかがですか?neterukunです そうですね、「気に入った味」でいいのではないでしょうか? なぜならば、他の人がおいしいと言うものであっても 私が食べておいしいとは限りません。 私が嫌いな貝類や、ナス、餡なども何故嫌いかと言われれば まずいからです。 ところがこれは私だけの判断ですから私にとって気に入らないだけで 母にしてみればこの3つは気に入っているので「おいしい」のです。 ですからおいしいのはあくまでも個人の好みということになります また成人病に関しては現在は生活習慣病という名前になっています 病気の原因の85%以上は活性酸素によるものですが それを発生させる原因の1つとして食品添加物があげられます。 現在ではもうはいっていないものを探す方が難しいような状態なのですが いわばその添加物も味を構成しているわけでして、 またそれが一般的に言う「おいしい」ものへと食品をかえていると 考えていいと思われます。
- hi_ymkw
- ベストアンサー率36% (159/436)
興味深いコラムがありますので参考にご覧ください。 ここで筆者は、動物と人間の味覚の違いを述べています。 「人間に比べて、動物は食べることにも命がけである。自分の舌で味わって、安全かどうか、栄養価が高いかを判断している。誰も教えてくれない。」 ところが人間の場合は、食べる前に包装に書いてある文字で判断するようになって味覚が衰えてきたと言う説を立てています。 おいしいという感覚はもともとご質問のとおりの感覚でしたが、最近は違うのだなと納得させられました。
- tulip2
- ベストアンサー率19% (5/26)
基本的に体が要求しているものを食べたときに、「おいしい」と感じるのだと思います。つまり、必須の栄養素の含まれたもの、ビタミン類、3大栄養素がバランスよく摂取できる食べものを食べたときに「おいしい」と感じるのが本来の姿だと思うのです。それが誤った調理法、などにより、素材のミネラル、ビタミン、必須アミノ酸などが取れなくなってしまったとき、当然おいしさが減少してしまいます。そこで、もともと必要でなかった多くの調味料を「おいしい」と感じるまでに付加しなければならなくなってしまうのが、極普通に行なわれている現在の日本の家庭料理だったり、コンビニで買える食品だったり,するのです。ごまかしのための調味料でつけた味は強く暴力的と言えるもので、それに慣れてしまうと、本来の素材のもつおいしさ、体に必要なものが含まれているから「おいしい」と感じるおいしさがわからなくなってしまうのです。 そのような強い、濃い味付けを好む人が人口の多くをしめるようになってしまうと、その人たちは、素材のおいしさを最大限に残し、丁寧に調理した料理を薄味で物足りないと感じてしまい、大衆受けしないものになってしまい、ちまたの食堂、レストランの味付けはもっぱら濃い味のものが主流になってるのですね。 このようなことは、「丸元淑生」さんの著書を読んで私の頭の中にまとまってきたことです。おいしいものは体に必要なものを含んでいるのだ、という一貫した考えでかかれている丸元氏の著作は多くの人にお勧めします。
- kibinago
- ベストアンサー率55% (38/68)
どっかでききかじった話のような気がするので、うろおぼえ&適当ですが・・・ >その、食物が体にいい→おいしい。 >毒、カビ、腐敗→まずい。 やっぱり最初はこれが基本だったようです。 >でもこれだと、体に悪い影響を与える現代食品を現代人が >おいしいといって食べ、成人病を引き起こしている事が >説明できません。 で、これは、たとえば脂肪とかですが、本来は「体に必要で美味しい」 だったのが、文明生活に入って、今まであんまり摂取できなかったものが 好きなだけ採れるようになって、体に悪いことを引き起こすようになっちゃってる、 という説明を聞いたことがあります。食事がとぼしく満足に食べられなかった 大昔の自然状態オンリーの体には重要だったものを美味しいと感じるような体が 出来あがってて、でも人間の体は文明化のスピードと同じくらい速く適応する わけじゃないから、大昔美味しかったものをまだ体が美味しいと感じるのだ、と。 でも、これだと#1さんが言ってた「当たると死ぬ」系のものは説明できないかも しれません・・・ 私の想像では、「当たると死ぬ」系の食べ物に、他の「美味しいもの」と同じ 成分が含まれているのではないかなーと思います。 「美味しい」の原因となる成分はいくつかあるでしょうし。
- europiccola
- ベストアンサー率57% (118/207)
ぜひ下記の本を読んでみて下さい。 Evianus さんのような方のために 書かれた本です。面白かったです。 「味覚の探究 美味しいってなんだろう」 中公文庫 著者: 森枝卓士 出版社:中央公論新社 ISBN:4122035201 発行年月: 1999年 10月 本体価格: 590円 米の味を判断する機械とは?おふくろの味は、いつ出来た。わかりやすい旨さのファストフードと素人にはわからない高級料理の旨さ。猿にも「美味しい」はあるか。「美味しい」を表現するとは…。生存のシグナルから文化へと発展してきた人間の味覚。では「美味しい」を決めるものは何なのか―食にこだわり続ける著者が、「美味しい」に真っ向から対決した一冊。 【目次】 序章 「美味しい」とは何なのか/第1章 タイ米と蟹棒 味覚とは何なのか/第2章 家庭の味は誰が決める?インスタント食品と料理学校/第3章 普遍の味と個別の味/第4章 「美味しい」を伝える/終章 そして、美味しいって何だ?
- eatern27
- ベストアンサー率55% (635/1135)
例えば、青汁なんかは体にいい(らしい)けれど、"おいしい"と思う人は少ないですね。「良薬口に苦し」とも言います。 ある人にとってはおいしくても、別のある人にとってはまずい事もあります。 体にいいから、おいしい、というわけではないですね。 「おいしい」という感覚は主観的なものですから、一概には言えませんが、 今まで経験した味と比べて、良いもの みたいな感覚でしょうか?
- gon1234
- ベストアンサー率14% (42/293)
グルタミン酸、イノシン酸などの量が多いほどおいしい(複合されているとさらにおいしい)らしいです。習慣も影響しそうですが。 私の場合は「見た目」と「香り」がおいしい条件ですけど。
食品・・・と言うよりも、医学的・・・あるいは哲学的な話になってしまいますが。 >その、食物が体にいい→おいしい。 >毒、カビ、腐敗→まずい。 私的な考え方ですが、やはりこれがおいしい/まずいと言う感覚の原点じゃないですかね。 身体に悪い物を喜んで食べるような動物の種は、自然界ではすぐに絶えてしまうと思います。 >でもこれだと、体に悪い影響を与える現代食品を現代人が >おいしいといって食べ、成人病を引き起こしている事が >説明できません。 これは説明がつきます。 生れてから一度もおいしい物を食べた事がないとか、人工的に作られた味(いや、広義に捕らえると、料理は全て人工的に作る事になってしまうのですが、この場合は工業化学的に合成された・・・と言う事にして下さい。)に慣れすぎていて、味覚が狂ってしまっているのですよ。 あるいは、精神的に参ってしまっているとか。 おいしい物をおいしいと感じる事ができず、むしろおいしく無くて然るべき物をおいしいと感じてしまう事自体が、既に病気な訳です。 自分の周囲を見回した時・・・。 なんでもおいしいと言って食べてしまう人。 なにを食べてもまずいと言う人。 ほんらいおいしいはずの自然な食べ物をまずいと言い、人工的に合成して作られた物をおいしいと言う人。 こう言う人は、大抵身体のどこか・・・多くは内蔵に疾患を抱えている、あるいは精神的に参ってしまっている人のように思えます。
- tunoji
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食べて気持ちがいいものを「おいしい」というのでは? 中毒するかもしれないと分かっていても、ふぐの肝を 食べたりしますから人間とは浅ましいものです。
お礼
僕もどこかで、聞いたことがあるような気がします。 NHKの特集とか、どっかの民放の番組かなぁ。 「当たると死ぬ」系の食べ物ですが、たばこもそうですが、 それを行うと危険を被るとわかってはいるのに止められない。 危険だからこそ魅力を感じる。という、本能もあるような気がします。 僕の喫煙の場合、たばこに害がなくなると吸わなくなるかもしれません。 害があるからこそ、自分を苛めることにより自虐的な欲求が 満たされたりします。 これはフグの例とは違いますが。。。。