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disintegrations per minute(DPM)について

14C法による基礎生産に関する論文を読んでいると、よくdisintegrationっていう単語が出てきます。辞書を引くと分解、分裂といった意味であると記載されています。 タイトルにもあるようにDPMっていうのはどういう意味なんでしょうか? 個人的には14Cの取り込み速度と思っているのですがあっていますか??

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  • teru-arai
  • ベストアンサー率74% (40/54)
回答No.1

昔、大学院生になって、ラジオアイソトープを使い始めたころ、DPMだのCPMだのと習った記憶はあるのです。その頃 習ったDPMと質問者さんのおっしゃるDPMは、たぶん同じものだと思いますが、昔の話でDがdisintegrationsの意味 だったかどうか覚えておりません。手元にそう言うことが書いてある本は無く探せそうもないので、もし違ってたらごめん なさい。 DPMというのは放射性物質の量を表す単位です。例えば14Cはベーター崩壊、電子を放出して壊れますが、一分間に 何個の電子が放出されたか、つまり14Cが何個壊れたかを表す量です。1分間に壊れるラジオアイソトープの量は核種 によって決まっていますから、DPMはそこにある14Cの量に比例してます。 14Cなどの場合、DPMを直接求めることはできません。観測できるのはCPM(カウント(個)/分)で、通常、シンチレー ションカウンターで計測します。更に、サンプルの計測効率を測定し、CPMを計測効率で割った値がDPMになります。 つまり DPM x 計測効率=CPM。

gyoro8820
質問者

お礼

丁寧な説明ありがとうございます。 よく分かりました。

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