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主節にwouldがあると従属節は過去形

This would mean their calendar would say it was spring when it was still in the middle of winter. この文は仮定法のように思えるのですが、 主節でwouldが使われて、時制の一致がおこって従属節が過去形になっているのでしょうか。

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  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.3

はじめまして。 ご質問1: <この文は仮定法のように思えるのですが> おっしゃる通り、基本は仮定法になります。 1.2つのwouldは婉曲用法の推量として使われている助動詞の過去形です。 2.婉曲用法とは、ある事柄を想定して推量する語法で、断定を避ける場合に使われます。 ご質問2: <主節でwouldが使われて、時制の一致がおこって従属節が過去形になっているのでしょうか。> いいえ、そうではありません。 仮定法の時制に対して、他の節で時制の一致は起こりません。 ご質問3: <This would~winter.> この文は以下のように解釈されます。 1.This would mean: (1)wouldは断定を避ける婉曲用法です。 (2)meanには「すなわち~だ」「つまり~を言わんする」という、結論をまとめるような言い方になります。 (3)意味は (直訳)「これは~を意味しているのだろう」 →(意訳)「これは、つまり~だと言いたいのだろう」 2.their calendar would say: (1)wouldは断定を避ける婉曲用法です。 (2)calendarはこの文だけだと、カレンダーともとれますが、their「彼らの」という特定表現から推察すると、「日誌」「日程表」といった意味とも考えられます。 (3)意味は (直訳)「彼らの日誌は~だと言っているのだろう」 →(意訳)「彼らの日誌によると、まるで~だと言っているかのようだ」 3.it was spring: (1)wasは仮定法に対する、直説法(=叙実法)になっています。 (2)直接法の過去時制ですから、ここでは「過去に実際にあったこと」を叙述しています。 4.when it was still in the middle of winter: (1)このwasも上記と同じく、直説法の過去時制です。過去に実際に会ったことを述べています。 (2)whenはここでは対比を示唆する、逆接的な意味の接続詞として使われています。ここでh「~なのに」「~だというのに」と訳します。 (3)itは一瞬、前出のcalendarを指しているような錯覚が起こりますが、このitは季節や時刻などを言う場合に使われる、形式的に置かれるItで、特に訳出はしません。 例: It is spring now.「もう春だ」 It is five o’clock.「5時だ」 (4)意味は (意訳)「まだ冬のさなかだと言うのに」 となります。 5.以上を踏まえて訳例は (直訳)「これはすなわち、まだ冬のさなかだと言うのに春だったと、この日誌には書かれているらしい、ということを言っているようだ」 → (意訳)「まだ冬のさなかだと言うのに春だった、と彼らの日誌に記されているらしいことが、これからわかりそうだ」 となります。 以上ご参考までに。

chadori
質問者

お礼

一つ一つ丁寧に教えて下さりありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。

その他の回答 (2)

  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.2

>This would mean their calendar would say it was spring when it was still in the middle of winter. ○ 3つの部分に分けてみましょう。 【This would mean (that)...】  ※ wouldは「推量」です。    訳:「このことが意味している(と思われる)のは・・・ということです。」 【their calendar would say it was spring】  ※ calendarは、米語では「日誌(日記)」という意味で使われます。  ※ 「their」は船乗り、議員、家族などでしょうか。文脈が不明なので特定は不可能です。  ※ wouldは「推量」です。  ※ sayは「~に書かれている」です。  ※ wasは過去の事実です。時制の一致とは関係ありません。    訳:「彼らの日誌には春だったと書かれているのだろう。」 【when it was still in the middle of winter】  ※ whenは「対照・譲歩」を表し、「~にもかかわらず」です。  ※ wasは過去の事実です。時制の一致とは関係ありません。    訳:「真冬だったにもかかわらず」 ○ 全訳です。  「このことが意味している(と思われる)ことは、真冬だったにもかかわらず彼らの日誌(日記)には春だったと書かれているのかもしれないということです。」 ※ ミステリー小説か何かの英文でしょうか。

chadori
質問者

お礼

丁寧に説明くださりありがとうございました。 たいへんよくわかりました。

  • taked4700
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回答No.1

>This would mean their calendar would say it was spring when it was still in the middle of winter. ぱっと見て感じるのは、冗長な文章では?ということです。would が続けて二回使われていて、??と感じるはずです。 意味としては、「まだ冬の真っ只中なのに、春だとカレンダーが示してしまうと言うことをこれは意味しているはずだ。」ということのはずですが、この英文だと、今は冬の真っ只中ではないことになります。なぜなら、when it was still in the middle of winter と過去形になっているからです。 よって、意味としては、「まだ冬の真っ只中だったのに、春だとカレンダーが示してしまうと言うことをこれは意味しているはずだ。」ということでしょう。ただ、これだと、仮定が二重になっていて、普通は、「まだ冬の真っ只中だったのに、春だとカレンダーが示したと言うことをこれは意味しているはずだ。」でいいはずです。 This would mean their calendar said it was spring when it was still in the middle of winter. なお、仮定法とか丁寧表現の過去形と実際の時制とは互いに干渉しません。時制の一致は、現実の時制を正確に表現しようと言う意図に基づくものですから、仮定法とか敬語表現とはもともと次元が異なるのです。

chadori
質問者

お礼

ありがとうございます。 危うく無理やり仮定の話にしてしまいそうでした。

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