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デッサンを勉強してこなかった建築学生を助けてください

本当に題の通りなのですが、一ヶ月後までに自分の好きな建築物の絵を書いてこいという宿題が出されました。 しかし私は大学に勉強で入ってしまい全くデッサンの勉強をしてきていません。なので一ヶ月でなんて無理な話 なんですが、直方体→直方体に乗った立法体→球体という感じに陰影をつける練習をしたいと思っています。陰 影(色の濃さ)の作り方を特に練習したいのですが仕方が全くわかりません。 絵を描くときの注意点や気をつけなくてはいけないところはほぼ無限にあると思うのですが、初心者つまり今の 自分が、考えれた問題点は陰影だけでしたので、そのことにだけについた解決策(練習法)を教えてください。 絵の勉強をしている人にとってはとても失礼なことだとは思いますがどうかよろしくお願いします。 そして課題が終わった後も絵の勉強をしていきますので、そのときはまたよろしくお願いします。

みんなの回答

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.2

>自分の好きな建築物の 無理にデッサン(陰影画)で表現しなくても、製図的な線画でも良いのでは?

noname#107878
noname#107878
回答No.1

 わたくしは機械工学科を卒業してプロダクトデザイナーになった経歴の者ですので、建築工学とデッサンとの関係については正直なところまったくの門外漢です。ですが、プロダクトデザイナーと建築家には多くの共通点がありますから、そうしたところから考えれば、こうした宿題が求めるものが何か、それがなんとなく分るような気がするのです。  つまり、おそらく、こうした宿題というものは、将来の建築設計に関して、頭の中で考え抜かれ、そして図面として描かれた作品の、その三面図的な結果を、人の目で実際に見るような立体像として表現したり、あるいは自分でイメージしたりすることへの訓練ではないかと思うのです。  デザイナーだとか建築家などというものは、多くの場合、子供の頃から絵を描くのが好きで、それなりに対象物をよく見てうまく表現するとか、自分で考え出したイメージを絵で表現するのが好きといった傾向を多少なりとも見せることが多いものです。  しかし、ご質問者様の場合本当にそうした経験や能力が不足しているというなら、それはそれで仕方がないこと・・・、ならば、これからの短い時間をどのように活用して建築スケッチを自分のものにするか・・・、今はとりあえずそれだけを考えなくてはなりません。  とは言っても、この場合、立方体や直方体、あるいは球に現れる陰影などといったことから入って行ったのでは、公式を最初から自分で見つけながら数学の問題を解くようなもので、到底一ヶ月では建築物のスケッチまで到達することは難しいでしょう。  まして陰影の付け方などというものは、ただの絵画的なスケッチならともかく、図学的に正確さを求めるならかなり難しいものですし、まして複雑な形状を持つ建築物のスケッチに正しい陰影を付けるのはかなりの知識と観察力とスケッチの経験が要るものです。  ですが、この際の「好きな建築物の絵を描く」ということについては、そんなことよりもまず、パースペクティヴについて知っていることの方が大切ですし、きっと早道だろうとも思います。  なにも建物(建築物)だけでなく、かなり視野の広い部分を占める大きな物体はすべて、人の目で見た場合、遠くにあるものほど小さく見え、そしてその先のあらゆる方向で一点に収束しようとするものです。これが物体を立体的に見せる遠近感であり、こうした遠近感を表現として描き表す技法が遠近法、つまりパースペクティヴとよばれるもので、建築図法には欠かせない表現技術です。  宿題のテーマに沿って、なによりもまず、街を歩いていて「この建物を描こう」と決めなくてはならないでしょう。そんな建物を見つけたら、その建物のそれぞれの面にある、窓とか出入り口とか、凹凸や装飾、こうしたものすべてをよく観察するとともに、それぞれの面が見せるパースペクティヴについてもよく観察してみてください。  それぞれの面にある窓とか出入り口とか、凹凸や装飾、こうした建築物を彩る要素のすべてが、その位置と互いの大きさの比率とともに頭に入り、しかもそれらの要素すべての水平線の部分がある一点に収束すべく、遠くになるほど小さく狭くなっていく、この感覚が掴めたら、もうそれだけでかなりのスケッチに出来上がるはずです。つまり、建築家としては、こうした感覚を身につけることが大変大切な基礎だろうとわたくしは思うのです。  なお、通常は2点透視図法が多く使われますが、2点がともに画用紙の上にプロットできるとは限りません。だから、あとは感覚の問題、一定の比率で小さく狭くなっていく水平線、この感覚を早く掴むことです。  ここまで描くことができれば、あとはたしかに陰影も必要でしょう。ですが、ここまで描けたスケッチであれば、光源がある一定の位置にあれば、どこに陰ができるかは、なんとなくお分かりになるのではないかと思います。  あとは、よく観察しながらたくさん描いて描いて・・・といった努力しかありませんが、パースペクディヴについては、以前別のご質問者様への回答としてわたくし自身が書き込んだものがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3453502.html

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