なぜ温度を上げると抵抗率があがるんですか？

質問

なぜ温度を上げると抵抗率があがるんですか？
私は、理科オンチなもので、簡単なこともわからないんです。
温度を上げると、抵抗率があがるとは書いてあるのですが、なんでかおしえていただけませんか？

回答No.3

debukuro · ベストアンサー

空気も原子で構成されているので温度によって振動の程度が違います
温度が高いほど振動は激しくなります
半導体など温度による電気抵抗が逆になるものもあります

回答No.2

debukuro

導体の電気抵抗とは導体を構成する原子内の電子が隣り合った原子に移動することを妨げる力です
原子はそのときの温度に見合ったエネルギーで振動しています
原子は温度が高いと激しく低いと穏やかに振動します
振動が激しいほど電子が隣の原子に移動しにくくなるので温度が上がると抵抗が大きくなると考えられています

お礼

debukuroさん、ありがとうございます。
動きが激しいとか激しくないとかって言うのは、空気とかと一緒なんでしょうか？

回答No.1

umaibocheese

金属の抵抗が温度を上げると上がるのは、金属を構成している原子が振動(格子振動)して電気が流れるのを妨げるからです。

また半導体は温度を上げると抵抗が下がります。これは温度を上げると、伝導に関わる電子の数が増えるためです。この効果が格子振動による妨げに打ち勝つことにより抵抗は下がります。

お礼

umaibocheeseさん、ありがとうございます。
半導体に関する説明もしていただき、ありがとうございます。
参考になりました。